【無印】カントー

カントー編第1話(通算1話)『ポケモン!きみにきめた!』


【基本情報】

カントー編第1話(通算1話)
ポケモン!きみにきめた!
本放送:1997年4月1日

【本編のあらすじ】

マサラタウンに住む少年・サトシは10歳になりポケモン取り扱い免許を取得、憧れのポケモントレーナーとして旅立つことを許された。しかしポケモンを受け取る当日に寝坊し、ライバルのシゲル達にも先を越されてしまう。3匹の初心者用ポケモンのほかに用意されていたポケモン・ピカチュウを受け取り旅立つサトシだったが、ピカチュウはサトシを全く信頼していないようで…

【主な制作スタッフ】

脚本  :首藤剛志
絵コンテ:湯山邦彦
演出  :鈴木敏明
作画監督:酒井啓史、一石小百合

OP 
めざせポケモンマスター
(うた:

ED 
ひゃくごじゅういち
(うた:(石塚運昇)とポケモンキッズ)
※EDクレジットでは石塚運昇名義。

【登場キャラクター】

(レギュラーキャラ)

(CV:松本梨香)

この物語の主人公。ポケモントレーナーとして旅立つのを楽しみにするが旅立ちの当日に寝坊してしまい遅刻。本来もらえるはずの3体の初心者用ポケモンを全員先に取られ、4体目に用意されていたピカチュウを受け取って旅に出る。

想像と現実の違いからずっと夢見ていたポケモントレーナーの旅立ちとしては散々な幕開けだが、ポケモンの為に身を挺する優しさはピカチュウの心を少し開かせた。

カスミ(CV:飯塚雅弓)

無印編のヒロイン。釣りをしていたところで、川に飛び込んだサトシとピカチュウを釣りあげる。ボロボロのピカチュウを見て、ポケモンの扱いに怒り初対面のサトシにビンタ。ポケモンセンターのあるトキワシティをサトシに教えた。しかし自転車を無断でサトシに使われ憤慨する。

(サブキャラクター)

シゲル(CV:

本名は『オーキド・シゲル』。オーキド博士の孫であり、サトシのライバル。遅刻したサトシより先にポケモンをもらい旅に出た。キザな性格でサトシのことを自分より劣っていると見下す節がある。また、『ガールフレンド達』と呼んでいる応援隊の取り巻きを連れている。

オーキド博士(CV:石塚運昇)

マサラタウンでポケモンを研究する人物。遅刻したサトシに4体目のポケモン、ピカチュウを授けた。

ハナコ(CV:豊島まさみ)

サトシの母親。当日に遅刻する息子を心配しながらも、旅の支度をしてくれた。ピカチュウを最初に見た時「変なポケモン」といいピカチュウの気分を害した。

アナウンサー(CV:

テレビのポケモンバトルを実況。

ポケモン図鑑(CV:

サトシがオーキド博士から受け取った。ポケモンにかざすと自動的に詳細情報を話す。かざさなくても適宜情報を話すこともある。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】

ピカチュウ(CV:

技:でんきショック
4番目のポケモンとしてオーキド博士が用意していたポケモン。別名《電気ねずみ》と呼ばれ、「恥ずかしがり屋のくせに人になれにくい」問題児とされていた。狭いところが嫌いでモンスターボールに入るのを嫌う。

サトシに全く懐こうとせず、戦闘を拒否したり、ポケモンゲットに悪戦苦闘するサトシをあざ笑ったりと素行も悪かったが、オニスズメの群れから守ろうとしたサトシに、少しだけ心を開く。

(野生ポケモン)

技:かぜおこし、すなかけ
サトシが旅に出て最初に見つけた野生のポケモン。ゲットしようとするが、ピカチュウが戦闘拒否したため、ボールを素投げするも逃げられてしまう。

コラッタ

サトシがポッポのゲットに夢中な間、リュックを漁った。

サトシがポッポと間違え石を投げたため、怒って襲ってきた。ピカチュウの【でんきショック】でダウンするも、今度は群れを成して反撃。

ホウオウ

晴れた空を飛ぶ黄金のポケモン。虹の空へ消えていった。
図鑑いわく「データなし。この世界には、まだ知られざるポケモンがいる」

(その他)

ニドリーノ(技:つのでつく)、(技:さいみんじゅつ)、(技:たいあたり)

テレビのポケモンバトルで登場したポケモン。イワークのボールは通常とは異なる、緑のボールだった。

フシギダネ、ゼニガメ、ヒトカゲ

テレビでのオーキド博士のポケモン講座内、およびサトシの夢の中にて登場。
「育てるのは簡単で、初心者にぴったり(フシギダネ)」「違いのわかる辛口な人におすすめ(ヒトカゲ)」

ドードリオ

冒険当日のシーンにて。朝を告げる鳥がわり。

(モブキャラ)

サンド、マンキー、コイキング、ギャラドス
オニスズメから逃げるサトシの道中にて登場。

【アイキャッチのキャラ】

ピカチュウ

(Aパート終了時に「だーれだ?」の音声とともにシルエット公開。Bパート開始時にカラーでポケモン名と全体が公開される。)

【セリフピックアップ】

(旅立ちの前夜、興奮が抑えられないサトシ。)
「そうさ!俺は全世界のポケモンに宣言する!最高のポケモントレーナー、いや、ポケモンマスター!そうとも!それは俺だ!」
(サトシ)
(心を開かないピカチュウに手を焼くサトシ。)
「はぁ……あのねピカチュウ、この状態ずっと続ける気?」
「ピッ!」
「君は、俺が嫌い?」
「ピカピカ」
「俺は君が好きだよ?一応君は俺に飼われているポケモンなんだから、少しは話を聞いてくれてもいいんじゃない?」
「チャア~」
「歯はある、歯なしじゃない……話したくないってこと?」
「ピッカ」
(サトシ/ピカチュウ)
(オニスズメから逃げるサトシを釣り上げたカスミ。)
「なーんだ、人間さんかぁ……あっ!ひどいケガ!」
「ありがとう……うっ!」
「どうしてこんな目に合わせたのよ!かわいそう……」
「俺のせい、だよな……」
「ごちゃごちゃ言ってないではやく治療しなきゃ!この近くだと、トキワシティのセンターで治療してくれるわ、早く!」
「病院、あるの?」
「ポケモンのね!」
「で、トキワシティってどっち?」
「あっち!」
(ほどなくして、オニスズメの群れが追ってくる。サトシはカスミの自転車を無断で借りた。)
「きたきた!逃げるっ!」
「ちょっと!」
「これ借りる!」
「あー、あたしの自転車!」
「いつか帰す!」
「……もうっ!」
(カスミ/サトシ)

(傷ついたピカチュウにボールを差し出し、身を挺して守ろうとするサトシ。)
「ピカチュウ、これに入れ」
「チュウ……?」
「この中に入るの、嫌いなのはわかってる。でも、この中にいればお前助かるかもしれないんだ!さぁ入ってくれ、後は俺にまかせろ!」
「ピカ……」
「お前ら!俺をなんだと思ってんだ!俺はマサラタウンのサトシ、世界一のポケモンマスターになるんだ!お前らなんかに負けない!みんなまとめてゲットしてやるぜ!」
(サトシ/ピカチュウ)

【memo】

・10歳になるとポケモントレーナーになれる

この世界では、10歳になると《ポケモン取り扱い免許》を取得し、自分のポケモンを持つことが許される。そしてポケモンを育て、戦わせながら旅をする《ポケモントレーナー》として旅立つことができる。

サトシが欲しかったポケモンは?

サトシがピカチュウを受け取る前に最初に決めていたポケモンはゼニガメ。次いでフシギダネ、ヒトカゲ。

意外なところであのBGM?

サトシがポッポをゲットしようと接近するところで使われているBGMは、後にロケット団の暗躍テーマとしておなじみの曲が使われた。

EDクレジットの誤植

EDクレジットで「シゲル」が「ジゲル」に誤植されている。