アローラ編第21話(通算972話)「ニャビー、旅立ちの時!」


【基本情報】

SM/アローラ編第21話(通算972話)
、旅立ちの時!
本放送:2017年4月6日

(本放送では1時間スペシャルで2話連続放送。)

【本編のあらすじ】

市場の買い物帰りに、何度も会っている野生のニャビーと再会したサトシ。今は橋の下でムーランドと生活して、新しい技【ほのおのキバ】を練習しているところだった。しかし、最近ムーランドの体調が日に日に悪くなっていた。ニャビーの知らせで駆けつけたサトシにポケモンセンターまで運ばれ治療を受けるムーランド。しかしケガや重い病気のせいではない。寿命による死が近づいていたのだった。

【主な制作スタッフ】

脚本  :冨岡淳宏
絵コンテ :浅田裕二
演出  :浅田裕二
総作画監督:中野悟志
作画監督 :岩根雅明、志村泉

【曲情報】

OP 
アローラ!!

ED 
ポーズ

挿入歌 
ニャースのバラード

【レギュラー以外の登場キャラクター】

市場のおばあちゃん(CV:愛河里花子)
ニャビーをいつもかわいがっているおばあちゃん。ムーランドと死別し悲しむニャビーに「いつでもここに戻っておいで」と、サトシへ伝言した。

ジョーイ(CV:清水理沙)
サトシが運んできたムーランドを治療するが、寿命であり助ける術がないことをサトシに説明していた。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:エレキボール、10まんボルト、でんこうせっか、アイアンテール
買い物に同行。後日襲ってきたロケット団を【エレキボール】で煙に巻いた。
悲しみに暮れるニャビーを皆で元気づけた後、バトルでニャビーを認めさせた。

モクロー(CV:林原めぐみ)
買い物に同行。リュックの中ではなくサトシの肩に乗っていた。その後悲しみに暮れるニャビーを皆で元気づけた。

イワンコ(CV:林原めぐみ)
買い物に同行。その後悲しみに暮れるニャビーを皆で元気づけた。

【オーキド校長】
ネッコアラ(CV:菊池瞳)
スクールの鐘を鳴らした。

(野生ポケモン)

ニャビー(CV:西村ちなみ)(→サトシ手持ち)
技:ほのおのキバ、ひのこ
市場で買い物帰りのサトシと再会。落としたドーナツをくわえて住処のムーランドのもとへ届けた。相変わらず馴れ合いは好まず、ムーランドにきのみを分けようとしたサトシに【ひのこ】をふっかけたこともあったが、危篤状態のムーランドを助けるために、一番にサトシを頼る。
ポケモンセンターから抜け出しもとの住処で技を特訓し、眠りについたが、翌日ムーランドがいなくなっており、帰ってくることはなかった。

技の師匠であり親のような存在だったムーランドとの突然の別れに、当初は食べることすらままならなかった。しかしサトシやピカチュウ達、ニャースとともに時間をかけ、悲しみを克服。
その後ピカチュウとのバトルを経てサトシを認め、ゲットされた(サトシが投げたボールを自らタッチして入った)。


技:ほのおのキバ
ニャビーと共に生活する老齢のポケモン。ニャビーに【ほのおのキバ】のコツ(背中を丸めて、力を集中させる)を伝授していた。しかし時折せき込む仕草が多くなり、元気をなくしていた。
ポケモンセンターで治療を受けるが、その後もとの住処に戻っており無理をしてまでニャビーの技の特訓に付き合っていた。そして眠りにつき、翌日ニャビーが目覚めた時にはすでにいなくなっており、最後まで生身で姿を見せることはなかった。
直接描写はされていないが、ジョーイとサトシの会話、演出などから、「ニャビーに姿を見せないまま、寿命(老衰)で死去した」ととれる。

キテルグマ
雨に打たれて空を見るニャースの気を察してか、ニャースを優しく抱き寄せた。

(ライドポケモン)

なし

(その他)

ハピナス、キュワワー
ポケモンセンターのジョーイの助手。

(モブキャラ)

ワンリキー、ゴーリキー、カイリキー、ピンプク、マクノシタ、ヨーテリー、ハーデリア、ドーブル、エレキッド、エレブー、リオル、ケーシィ、イーブイ、ガーディ、ヤミラミ
街の人のポケモン。

イーブイ、エレキッド、ガーディ、ケーシィ、カイリキー
スクールの生徒のポケモン。

【ロケット団の行動】

下校中のサトシに不意打ちを仕掛けたが、ムーランドの危篤を知らせに割って入ったニャビーに燃やされる。サトシに逃げられやる気が失せたムサシとコジロウは撤収するが、ニャースはニャビーが気がかりになり単独行動へ。サトシ達には知られないようこっそりと、様子を気にしていたのだった。

ニャース(CV:犬山イヌコ)
前回会った時からニャビーを「おやびん」と慕うニャース。ニャビーが気がかりになり単独行動へ。後を追い、ムーランドが危篤状態であること、もう助かる望みが薄いことを察する。夜、いなくなったニャビーとムーランドを探すサトシの前に現れ、「ニャビーのことを見守ってやってほしい」とだけサトシに言い残し立ち去った。
秘密基地に帰ってからも、ニャビーを気にして雨に打たれながら空を見ていた(コジロウいわく「帰ってからずっとため息ばかり」)。悲しみに暮れるニャビーに「話せば少しは楽になるニャ」と相談相手になろうとしたことも。
翌日サトシがニャビーをゲットするまでを見届け、少し目をぬぐいながらもそっとその場を後にした。

【ムサシ】
ソーナンス(CV:うえだゆうじ)

【コジロウ】
ヒドイデ(CV:武隈史子)
技:ヘドロばくだん
ニャビーの攻撃で唯一被害を受けなかった。

【アイキャッチのキャラ】

ムーランド

Aパートコール:なし

【ポケもんだい】

出題者:ククイ博士
Q,本編内でサトシはムーランドをどこへ連れていった?

A,青:ショッピングモール ◎赤:ポケモンセンター 緑:昔の住処(古ぼけた屋敷) 黄:テレビ局
ショートアニメではニャビーと遊ぼうとするイワンコと、そっけない態度のニャビー。イワンコはしょんぼりするがしかし、最後には2匹寄り添って眠っていた。

※本放送では1時間スペシャルにつきこの回のポケもんだいはカット。

(スタッフ)
脚本  :吉川兆二
絵コンテ :小柴純弥
演出  :小柴純弥
総作画監督:中野悟志
作画監督 :中矢利子
原画  :山崎玲愛

【名(迷)セリフ】

(サトシに逃げられた後)
「あれ?ドローンと消えちゃった」
「悪役みたいだ!」
(ムサシ/コジロウ)
「ジョーイさん…ムーランド、大丈夫ですか?」
「ケガとか、重い病気とか、そういうわけじゃないの。ムーランドはね、ムーランドは——」
(サトシ/ジョーイ)

最後の言葉は扉が閉まり、聞こえていない。

「ニャビーがサトシを頼ってきたってことは、信頼できる人間だと思っている証拠だぜ。しっかりな」
(ククイ博士)
「おみゃーらに言いたいことがあるのニャ」
「え?」
「ニャビーはとっても頑張っているのニャ。あいつのこと、見守ってやって欲しいのニャ」
「なんだ急に…」
「それだけ言いたかったニャ…!」
(ニャース/サトシ)

ニャビーを想い、サトシに言葉を残して去ったニャース。いつも敵であるニャースの意外な発言にサトシは怪訝そうな顔をしたが…

「バトルして認めてやったらってことなのニャ。同情なんてやだもんニャ」
(ニャース)

一緒に来ないかとニャビーを誘ったサトシへのニャビーの返答(影で見ていたニャースの翻訳)。それに応えてサトシがバトルをする。

【memo】

・苦しむムーランドを自力で運ぼうとするサトシ。ムーランドの体重は61.0kg(図鑑表記)だが、サトシは「あれ、軽い…」と発言しており、すでに衰弱していたことがうかがえる。ポケモンセンターで治療してもらうが、心電図も反応が薄い状態だった。

・ムーランドと眠った最後の夜、ニャビーは夢を見た。それはムーランドがずっと遠くへと離れていってしまう夢。翌日ムーランドがいなくなり、探しに行くがどこにもおらず住処に戻ると突然、ムーランドがいつもいたベッドの脚が崩れる。そして、時間とともに落ちていた住処近くの木の葉っぱの最後の1枚が、はらりと枝から抜け落ちたのだった。
(ムーランドとの死別を揶揄しているととれる)

・サトシ達やニャースとの交流を経たニャビー。翌日雨が上がり、虹がかかった晴れ空の向こうでニャビーは、ムーランドの形をした雲をみた。そしてそのムーランドはふっと笑顔をみせ、それに応えるように、ニャビーも笑顔をみせたのだった。(この雲はラストカットにも出ている)

・本編内でポケモンの死が描かれたのは、劇場版を含めても非常に稀なケースである。(いずれも直接的な描写はされないが)

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