ホウエン編第16話(通算292話)「カナズミジム!ノズパスの秘密兵器!!」


【基本情報】

AG/ホウエン編第16話(通算292話)
カナズミジム!ノズパスの秘密兵器!!
本放送:2003年3月13日

【本編のあらすじ】

カナズミジムでいよいよ最初のジム戦に挑む日となったサトシ。同じくジム戦をするはずだったハルカは、ポケモンコーディネーターに転向すると皆に告白し、ジム戦を辞退する。ピカチュウがいわタイプ対策用に特訓を重ねた【アイアンテール】が完全に仕上がっていないなかの挑戦、さらに相手の切り札・ノズパスの【がんせきふうじ】に苦戦を強いられるサトシだが……。

【主な制作スタッフ】

脚本 :冨岡淳宏
絵コンテ:木村竜二
演出 :大町繁
作画監督:たけだゆうさく

【曲情報】

OP 
アドバンス・アドベンチャー -Advance Adventure-

ED 
そこに空があるから

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ツツジ(CV:白鳥由里)
カナズミジムのリーダーであり、ポケモントレーナーズスクールの女性教師。サトシとのジム戦の様子はスクールの教材用として録画された。

トレーナー(CV:山口隆行)
トレーナーズスクールの生徒。ツツジの指導のもとジム運営のアシスタントを務めた。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:アイアンテール、かみなり、でんこうせっか
ジム戦対策の【アイアンテール】はかなり仕上がってきたものの、完璧な成功率には至っていない。ジム戦には2番手に選出。初手に【かみなり】でフィールドの岩を砕き平らにしたうえで、【ころがる】が地面に埋まり身動きの取れなくなったイシツブテに急接近。至近距離からの【かみなり】でイシツブテを倒す。

続くノズパスには、体力とスタミナの消費面から短期決戦に賭け、【アイアンテール】を繰り出し1度目は成功。しかし連続で繰り出すと失敗してしまう。【アイアンテール】に安易に頼れないなか、サトシの機転で相手の【でんじほう】を自ら受け止めて強い磁力を纏い、それをノズパスにぶつけ麻痺させる。相手が動けない隙にありったけのパワーを溜めた【アイアンテール】でノズパスを倒し、勝利に貢献した。

(CV:上田祐司)
技:でんこうせっか、はたく
ジム戦1番手。相性上は有利だが、現時点で有効打であるくさタイプの技を習得していない。その為イシツブテにノーマル技での正面突破しかできず苦戦を強いられる。自分の全体重に落下速度を加えた、空中からの【はたく】で一矢報いるが、空中で【メガトンパンチ】を受け倒される。

【ツツジ】

技:メガトンパンチ、ころがる、いわおとし
ジム戦1番手。高い防御力はもちろん、正面からの攻撃を受け止める。空中に逃げるキモリを【ころがる】でジャンプして追いかけ、【メガトンパンチ】で下す。しかしピカチュウが【かみなり】で岩を崩したフィールドによって、【ころがる】が地面に埋まり、スリップして動けなくなる。隙を晒す間にピカチュウが接近し、至近距離からの【かみなり】を受け倒される。

(CV:坂口候一)
技:がんせきふうじ、すなあらし、でんじほう
ジム戦2番手。鈍重だがその重さ故に攻撃力が高く、【すなあらし】で視界を封じた中で鼻のコンパスによってピカチュウの電気反応を察知し、接近する。また遠距離技の【でんじほう】でサトシとピカチュウの動揺を誘うが、これを逆に利用されて麻痺を受け動きを制限される。その隙にパワーを込めた【アイアンテール】をくらい、倒される。

(野生ポケモン)

なし

(その他)

なし

(モブキャラ)

なし

【ジム戦の戦績】

カナズミジム 2対2シングル
(ポケモンの交代は挑戦者のみ可能)

●キモリ ‐ イシツブテ○
(【ころがる】→【メガトンパンチ】)
○ピカチュウ ‐ イシツブテ●
(【かみなり】)
○ピカチュウ ‐ ノズパス●
(【アイアンテール】)

2対1でサトシが勝利し、ストーンバッジを獲得した。

【ロケット団の行動】

前回やられたツツジがジムリーダーだと知り、今度はポケモンを奪って一泡吹かせようと企むが、過去同じような作戦で何度失敗したかと省みるコジロウ。そこで今回は伝家の宝刀・落とし穴ではなく、トンネルを掘ろうと提案。外からジムのフィールドまで穴を貫通させ、こっそり侵入してピカチュウ達を奪って退散する作戦らしい(コジロウいわく、『いつも派手に登場するからやられる』から、発想を変えてみたという)。やっとの思いでフィールドの真下まで掘り進み、穴を開けようとしたが、タイミング悪くノズパスの【でんじほう】が直撃し、その勢いのままに吹っ飛ばされて退場。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)

【ムサシ】
ソーナンス(CV:上田祐司)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】ハネッコ
風が吹くと飛んでしまうほど軽いポケモン。飛ばされたくないときは仲間同士で葉を絡ませて踏ん張る。

講義中のオーキドのくしゃみだけでもハネッコは飛んでしまった。

【ポケモン川柳】(視聴者投稿)
ハネッコが おそらのうえで おひるねちゅう

【名(迷)セリフ】

「私ね、ポケモンコーディネーターになりたいの。この間のメグミさんのようなね!」
「えぇー!?」
「でも!せっかくポケモントレーナーになったのに、ジム戦やんないなんて!」
「ほんと言うとね、マサト。私いろんなところを旅したかったの。ポケモントレーナーになれば、旅に出るの認めてもらえるじゃない?だからまぁ、トレーナーになるのもいいかなーって」
「そんなー!」
「ポケモンのことだって、旅に出る前はちょっと苦手だったわ。でもね、今は大好き!アチャモもケムッソもピカチュウもみんな!だから私、ポケモントレーナーになって本当によかったと思ってるのよ。この前、ポケモンコンテストを見たでしょ?あれ見た時『これだ!』って思ったの!かわいくて強くて、誰が見てもため息ついちゃうようなポケモンを、育てられたら素敵かもって」
「……わかった!そういうことなら俺達応援するよ!」
「ハルカ、立派なポケモンコーディネーターになるんだぞ!」
「ありがとう!」
「でもそう簡単にはなれないよ、ポケモンコーディネーターになんて……」
「そんなことわかってるわ!だから一生懸命頑張るつもりよ!マサトも応援よろしくね!」
(ハルカ/マサト/サトシ/タケシ)

【memo】

・冒頭、ジム戦前の準備に余念がないサトシをよそに、ハルカはジム戦の挑戦を辞退。そしてポケモンコーディネーターへの転向をサトシ達に宣言する。その会話の中で、トレーナーになったのは旅に出る口実だったこと、最初はポケモンが苦手だったが今は大好きになったことを告白している。サトシとタケシはその夢を応援する側にまわり、一方でマサトはそれをまだ受け入れられず、少しふてくされたような様子も見せた。ジムに到着後、ツツジにもその旨を伝え、応援を受けている。

・カナズミジムではツツジの生徒達がジムのアシスタントをしており、実際のジム戦も学びの一環としている。また授業の教材用として、サトシとのジム戦の様子は小型カメラで録画された。

・ハルカとマサトはジム戦を生で見学するのははじめて。トウカジムでは「挑戦者の気が散るから」と、見学を許してもらえなかったらしい。

・ピカチュウの【アイアンテール】は、熟練度が高くない現時点では『しっぽにパワーを集中させるチャージ時間が必要』とされており、連続で繰り出したり他の技でエネルギーを消費すると失敗してしまうようになっている。

・ノズパスの【でんじほう】をヒントにしてサトシが編み出した逆転策は、【でんじほう】をあえてピカチュウに受けさせるというもの。強力な磁力を身に纏いそのままノズパスに接近し、強い静電気によってノズパスを麻痺させて、しびれで行動を制限させた。

※【でんじほう】は本来当たると必ず麻痺状態を受ける技だが、ピカチュウは麻痺にならなかった。またその麻痺は【でんじほう】の効果によるもので、ピカチュウの特性【せいでんき】によるものではない。
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