ホウエン編第7話(通算283話)「キモリの森!巨大樹を守れ!!」


【基本情報】

AG/ホウエン編第7話(通算283話)
キモリの森!巨大樹を守れ!!
本放送:2003年1月9日

【本編のあらすじ】

カナズミシティを目指す道中、森の中で道に迷っていたサトシ達は野生のキモリを見つける。前からずっと気になっていたというサトシは早速ゲットしようとひとりで突っ走るが、巨大な樹木の根っこに足をひっかけ転倒。ハルカ達ともはぐれてしまう。そこにあった目を見張るほどの大きな巨大樹は、もともとキモリ達の住処だったがすでに枯れてしまっていた。生まれ育った巨大樹を諦めきれない1匹のキモリが樹を守ろうとする姿に、サトシも協力するのだが……。

【主な制作スタッフ】

脚本 :松井亜弥
絵コンテ:よこた和
演出 :大町繁
作画監督:酒井KEI

【曲情報】

OP 
アドバンス・アドベンチャー -Advance Adventure-

ED 
そこに空があるから

挿入歌 
みんながいたから
(うた:松本梨香)

【レギュラー以外の登場キャラクター】

なし

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:でんこうせっか、10まんボルト、かみなり
キモリを捕まえようと対戦するが、劣勢に立たされる。隙をつかれてロケット団にも捕らわれるが、キモリ達の協力で解放された。その後キモリとの再バトルでは【でんこうせっか】のけん制でキモリがジャンプした隙に【かみなり】を撃ち、大ダメージを与えゲットに貢献した。

スバメ(CV:吉原ナツキ)
キモリが来るのを待っていて巨大樹から離れられないサトシが、ハルカ達を呼ぶために出され、空から探させた。

(野生ポケモン)

(CV:上田祐司(サトシのキモリ)、坂口候一、津村まこと(仲間のキモリ))(→サトシ手持ち)
技:はたく
周辺の森に群れで生息。図鑑の説明でも『キモリの生息する樹は長寿になる』ともいわれており、もとは森の中にある目を見張るほどの巨大樹に生息していたが、樹は枯れてしまい群れは他の樹に移り住もうとしていた。しかしサトシが戦った個体だけはただひとり巨大樹に残り守ることに固執していた。その後たったひとりで枯れた巨大樹に水をやり、守ろうとしていたキモリをサトシとピカチュウも手伝い、はじめは反発したが敵意がないのを見ると、何も言わずに協力させている。

仲間がロケット団に捕まり、ピカチュウも捕らわれた際にはひとりで樹から気球に突撃し、ロケット団を素早い動きで翻弄。サボネアを挑発し気球に穴を開けさせた。ロケット団撃退後、仲間に賛同し巨大樹を離れる決心をしたが、一転して自らサトシとのバトルを挑み、ゲットされる。仲間達に別れを告げて、サトシ達の旅路についていった。

サトシが戦いゲットした個体は、木の枝をいつもくわえて気取る、クールだが内には熱い闘志を持つ性格。群れの長と思われる個体は顔にしわが多数ある老齢のキモリ。

(その他)

なし

(モブキャラ)

ヤミカラス
空のポケモン。サトシがスバメを出すヒントとなった。

【ロケット団の行動】

サトシがキモリをゲットしようとピカチュウを戦わせているところをのぞき見。群れのキモリ達の話にも耳を傾け、キモリ達をまとめてゲットしてやろうと計画する。

その日の晩、サトシとキモリが巨大樹を離れていたタイミングで森を襲撃しキモリ達を強奪。隙を見てピカチュウも奪い大勝利と思われたが、仲間を助けようと突撃したキモリに翻弄される。その拍子に檻の蓋を解放してしまいせっかく捕まえたキモリ達を逃がす羽目に。ピカチュウもキモリ達の巨力で解放され、気球の上を陣取ったキモリの挑発に乗ってしまったサボネアが【ミサイルばり】で気球に穴を開けてしまい、そのまま吹っ飛んで退場。電飾のせいか、最後には花火が上がった。

口上は普通に述べた。

ポケモンをボスに献上した先の話をニャースが妄想で語ることはこれ以前にもあったが、AG編では恒例になった。ボスのアテレコも全部ニャースがやっている。

(ロケット団のメカ)

アーム付きブルドーザー
ブルドーザーに網付きの檻がついたもの。突進して樹を揺らし、落ちたキモリ達を網で捕まえ、気球で逃走した。

ニャース気球(電飾付き)
いつもの気球に電飾で飾り付けしている。耐電装置付き。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)

【ムサシ】
ソーナンス(CV:上田祐司)

【コジロウ】
サボネア(CV:小西克幸)
技:ミサイルばり
バトルの初陣を飾ったが、キモリの挑発に乗ってしまい自ら気球に穴を開けてしまう結果となった。

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】デンリュウ
しっぽから強烈な光を放ち、灯台の光としても使われる。人間との交友が特に深いポケモン。しっぽの光は仲間との交信や求愛にも使われるという。

デンリュウが頭としっぽで光を点滅させる。「早いとこ講義を終わらせろ」のサインだったらしい。

【ポケモン川柳】(視聴者投稿)
デンリュウの せんりゅうだして しゅうりょうだ

【名(迷)セリフ】

「なぁ、キモリ。あの機はお前に『ありがとう』って言ったんじゃないのかな」
(サトシ)

「くさタイプにでんき技が効いた!?」
「通常、でんき技に強いポケモン達は、受けた電撃を地面や木の幹に逃がしてるんだ。でも、空中ではそれができない。相性だけじゃバトルの勝敗はわからないってことさ」
(マサト/タケシ)

【memo】

・冒頭、森で道に迷った責任のなすりつけ合いで姉弟ゲンカになったハルカとマサト。ハルカがナビゲートに反して「こっちの道のほうが面白そうだから」と勝手に進路を変えたのが事の発端らしく、そのうちポケナビも圏外になって収拾がつかなくなってしまった。

・キモリの群れは枯れてしまった巨大樹を離れ、新しい住処に移ろうとしていたが、1匹のキモリ(サトシが戦った個体)だけは『まだ完全に枯れたわけじゃない』とそれを拒否。小さなころから共に育った巨大樹を最後まで守ってやると宣言する。これを遠くから盗み聞きしていたロケット団。コジロウとニャースはキモリの心意気に感動し号泣するが、ムサシは「何事も新しいもののほうがいい」と反対している。

・ロケット団撃退後、仲間達と和解し巨大樹を離れる決心をしたキモリ。しかしその直後、巨大樹は根元からヒビが入り、ついには真っ二つに割れてしまった。その直後に朝陽がのぼった瞬間、サトシ達の前に現れた光景。それはひとつの芽からこの樹が成長する姿。幹や枝が成長し、花が咲き、枯れてを繰り返し、大きくなっていく光景だった。

・割れた巨大樹から落ちてきた新しい種子は、旅立つ前のキモリが巨大樹の跡地のそばに埋めた。群れのキモリ達はその種子を育てて、新しい住処にするようだった。

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