ホウエン編第1話(通算277話)「新たなる大地!新たなる冒険!!」


【基本情報】

AG/ホウエン編第1話(通算277話)
新たなる大地!新たなる冒険!!
本放送:2002年11月21日

※AG編からサブタイトルに漢字が使われるようになった。

【本編のあらすじ】

ホウエン地方の辺境にある街・ミシロタウン。ここにまた、新たなポケモントレーナーとして旅立つ少女がいた。彼女の名はハルカ。旅立つ為にパートナーとなる初心者用ポケモンを受け取る為、オダマキ博士の研究所へ向かっていた。一方、船旅を終え新たな冒険の場・ホウエン地方に降り立ったサトシだったが、先のロケット団の襲撃に遭ってからピカチュウの容態がおかしい。強い電磁波による帯電症状を起こし、命にかかわる危険な状態だったのだ。

【主な制作スタッフ】

脚本 :武上純希
絵コンテ:湯山邦彦
演出 :鈴木敏明
作画監督:志村泉

【曲情報】

OP 
アドバンス・アドベンチャー -Advance Adventure-
(うた:GARDEN)

ED 
そこに空があるから
(うた:江崎とし子)

【レギュラーキャラクター】

サトシ(CV:松本梨香)
ジョウト地方の旅を終えマサラタウンに帰郷後、さらに修行を積むためにピカチュウだけを連れてホウエン地方へ。しかし道中で耐電症状を起こし苦しむピカチュウを助ける為に、オダマキ博士に連絡を取りミシロタウンの研究所へ。混乱し逃げ出すピカチュウを追ってポケモンを持たないまま飛び出すなど、相変わらず無茶をしながらも、ピカチュウを身を挺してかばい、正気に戻させた。ロケット団によってピカチュウが帯電から回復した後も、一晩中付きっ切りで看病をしていた。

ハルカ(CV:KAORI)
10歳になり、新人ポケモントレーナーとして旅立つ少女。とはいえそれは建前で本当はトレーナーになる気はなく、いろいろなところを旅したい年ごろ。また自分のポケモンを手にする前は、本人いわく「ポケモンが苦手」。じっとしているのは苦手なタイプらしい。ポケモンの知識はゼロに等しく、ポケモンの扱いに関しても全くの初心者である。

ピカチュウ救出の一幕でオダマキ博士と会い、その後にサトシとも顔合わせ。研究所ではアチャモをパートナーとして受け取った。ピカチュウに壊された自転車のことを少々根に持ちながらも、サトシとともに旅立った。

【レギュラー以外の登場キャラクター】

オダマキ博士(CV:立木文彦)
ホウエン地方でポケモンの研究をする研究者。自ら外に出て直にポケモンを観察する【フィールドワーク】を主に行う。危険な状態のピカチュウを研究所に運びこんだ。その後、ハルカに渡す為に置いてあったポケモン達のボールを持ち、逃げ出したピカチュウを追うが、その途中でポチエナに襲われ、その中でハルカと出会い、はじめてポケモンを扱わせた。ピカチュウ回復後は、改めてハルカに初心者用ポケモンの中から1匹を選ばせている。

ジョシュウ(CV:石田彰)
オダマキ博士の助手。ピカチュウ治療のサポートなどを行った。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
前回(ジョウト編最終回)でのロケット団のメカによって大量の電気を吸収したことで帯電状態を起こし、高熱で苦しんでいた。命にかかわる危険な状態のなか、混乱し外に逃げ出す。

体内の電気が蓄積し、いつ爆発してもおかしくない状態にまで陥るも、サトシが身を挺してかばった一幕からなんとか正気を取り戻す。その後現れたロケット団のメカに捕まり、強制的に放電させられるが、それによって帯電していた電気を一気に放出し、調子も回復。【10まんボルト】でメカを爆破しロケット団を撃退したが、同時にハルカの乗っていた自転車を壊してしまう要因にもなった。

(野生ポケモン)


ミシロタウンに向かうハルカの前に突然現れ驚かせた。

(CV:津村まこと)
ピカチュウを探すなか崖から落っこちたオダマキ博士に驚き、怒って仲間を呼んで追いかけまわした。ミズゴロウの【みずでっぽう】で退散する。

(その他)


技:みずでっぽう
ホウエン地方での初心者用ポケモンの1体。ポチエナの撃退にも使われた。ハルカは最初に出した際自分に【みずでっぽう】をかけられ言うことを聞いてくれなかったことから、苦手意識を持っていた。サトシは「素直そうでかわいい」と評した。


ホウエン地方での初心者用ポケモンの1体。サトシは初見時みずタイプだと思っていた。目つきを見てハルカは怯えたが、サトシは「目がかわいい」と評した。

(CV:西村ちなみ)(→ハルカ手持ち)
ホウエン地方での初心者用ポケモンの1体。最初からハルカに懐いていたのに加え、ハルカもかわいさに惹かれて最初のパートナーに決定した。ピカチュウともすぐに友達になった。

(モブキャラ)

キャモメ
港のポケモン。

アゲハント
湖のポケモン。

【ロケット団の行動】

サトシの乗るミシロタウンの港行きの船に乗るなか、ムサシは訳アリなのか、なぜか「このままピカチュウを追い続けて白い明日が待っているのだろうか」と憂え気な様子だった。

その後正気を取り戻したピカチュウの前にメカをひっさげて現れる。どんな強力な電気でも吸収できるというが、帯電状態のピカチュウの電撃はその容量の限界まで達し、ついには帯電症状を一気に回復させる。本調子になったピカチュウの【10まんボルト】でさらに電気を浴びた為に容量をオーバーしメカは爆発、吹っ飛ばされて退場。
しかし帯電していたとはいえ予想以上の電撃を見せたピカチュウに、ムサシは再びいつもの調子を見せ、気分は晴れやかになっていた。

口上は今までと同じものを引き続き述べたが、BGMは一新されている。

(ロケット団のメカ)

でんでん電池君2号
ニャースが今までの戦いを分析し編み出した、完璧ハイパースーパースペックを誇る電池を模したメカ。どんな電気でも吸収できるという。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)

【ムサシ】
ソーナンス(CV:上田祐司)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】エンテイ
伝説のポケモンの1体。絶えず走り回っており目撃例は極めて稀。吼えると火山が噴火するといわれている。

突如エンテイが目の前に現れ、近づこうとしたオーキドだが【かえんほうしゃ】の餌食となった。

【ポケモン川柳】
だいふんか ほのおにうかぶ エンテイよ

【名(迷)セリフ】

「ピカチュウ!お願いだ、じっとしてて……ピカチュウ!」
「ピカ…ピーカー!」
(ピカチュウ、サトシの腕に噛みつく)
「くっ…、ピカチュウ……!」
「ピカ……!」

(ピカチュウ、正気を取り戻す)
「ピカ……?」
「落ち着け……怖くないぞ」
「ピカピ……」

(崖を上り終わって)
「ピカピ……」
「ピカチュウ。さぁ、研究所に戻って治療してもらおう」
(ピカチュウ、噛んだ傷口をなめる)
「チャァー……」
なんだ、噛んだことならいいんだよ」
「”なんだ、噛んだ”ことなら……ん?なんだかんだ?ん、いいのか?」
(サトシ/ピカチュウ/ムサシ)

【memo】

・AG編からはアイキャッチが固定となり、シルエットクイズはなくなった。

・サトシがピカチュウ以外をオーキド研究所に預けて旅立ったのは、かつてのライバルでポケモン研究者に転身したシゲルが、カメックス以外を預けて旅に出たことにならった為。これ以降のシリーズでも同様に、原則としてシリーズが新しくなるたびにピカチュウ以外は預けてスタートしている。

・【耐電症状】は、体内の電気を過剰に吸収したことで放出ができなくなり、時折スパークを起こす状態。でんきタイプのポケモンに見られる。しかしピカチュウの場合、あまりに膨大な電気量のため、一度にすべてを放出させると大爆発を起こし、命にかかわるレベルだという。

・ミシロタウンにはポケモンセンターがない。(ゲームでも同様。)

・ポチエナに襲われるオダマキ博士が、ハルカに3つのモンスターボールからポケモンを選ばせる場面は、ゲーム版【ルビー・サファイア】のパートナーを選ぶ展開と同じ。

ホウエン地方ではカントーやジョウトと違いロケット団の知名度がまるでない為、ロケット団が登場してもハルカとオダマキ博士には(悪い組織だということすら)全く伝わっていなかった。

・乗ってきた自転車をピカチュウに壊されてしまったハルカ。文句の一つも言ってやろうと思っていたが、サトシとピカチュウの絆を目にし、「まぁいっか!」と文句はひとまず置いておくことに。しかし少し根には持っているようで、壊された自転車のことを口実にしながらも、ポケモンセンターのあるコトキタウンへの道中をサトシと一緒に向かうことになった。

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