オレンジ諸島編第29話(通算111話)「コイキング!しんかのひみつ!!」


【基本情報】

オレンジ諸島編第29話(通算111話)
!しんかのひみつ!!
本放送:1999年8月19日

【本編のあらすじ】

海上をラプラスで移動するサトシ達の前に現れた1隻の潜水艦。老人がなにかを計測する様子を見ていると、突然大量のコイキングの群れが現れ、一斉にタンカン島へと向かっていった。コイキングを追ってタンカン島へ向かったサトシ達は、そこで先ほどの老人・ミドリカワと出会う。彼は長年コイキングを専門に観察するポケモンウォッチャーで、彼いわく今の時期はコイキングの「進化の儀式」が見られるというのだが…

【主な制作スタッフ】

脚本 :藤田伸三
絵コンテ:井硲清高
演出 :大町繁
作画監督:小林勝利

【曲情報】

OP 
ライバル!
ED 
ラプラスにのって

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ミドリカワ(CV:大竹宏)
長年コイキングを専門に観察をしているポケモンウォッチャーの老人。タンカン島に降り立ったサトシ達をコイキングの観察に同行させた。観察力には定評があり、ケンジがポケモンウォッチャーだということもすぐに見抜き、またケンジのスケッチブックを見てその腕前も高く評価した。
もともとは各地を旅しながら様々なポケモンを観察していたが、それを経てコイキング専門のウォッチャーになったという。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
ミドリカワから「良く育てられている」と評価された。

フシギダネ(CV:林原めぐみ)
技:つるのムチ
ピカチュウ奪還に出されるが惜しくも失敗。落下する前にボールに戻された。

ラプラス(CV:愛河里花子)
海上の移動に使用。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)
頭の先端の部分をなでると喜ぶようで、ミドリカワがそのことをカスミに教えた。

(野生)

コイキング → (群れ)
群れで現れてタンカン島へ一斉に移動し、川をさかのぼっていった。海を旅することで【たきのぼり】をするほどの体力を持ち合わせる個体も存在する。
湖で【進化の儀式】をはじめた後に、群れの一部の個体がギャラドスに進化。湖から再び川を下って海へと旅立っていった。

しっぽに色つきのリングを着けており、これはミドリカワが個体識別用に装着したもの(赤は1年前青は2年前黄色は3年前にタンカン島を旅立ったコイキング、といった具合)。タンカン島で産まれたコイキングは成長後に海へ旅立ち、その後再び戻ってくるという。

(その他)

なし

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

大量のコイキングを発見するも最初は眼中になかったが、ムサシの提案で大量のコイキングを捕まえて全部ギャラドスに進化させてしまおうという【三段階スライド方式・ギャラドス捕獲大作戦】を計画する。といっても活動予算がない為にモンスターボールを使わず網で取ることに。コジロウが1匹捕まえるがすぐに逃げてしまい、それを逃がさんと一斉に取り押さえようとしたが、逆にコイキングに川に引っ張られて、滝を滑り落ちる羽目に。

その夜、湖で進化の儀式をはじめたコイキング達を潜水艦で捕獲するが、調子に乗って取りすぎ沈没。急いで逃がした後に、サトシ達の前に姿を現した。取りすぎたコイキングをばらまくどさくさに紛れてピカチュウも奪う。しかしそんな中コジロウの頭にコイキングがかぶりつき外れない状態に。無理矢理外そうとしたが、ミドリカワがそれを止めコイキングの背びれを優しくなでると、すぐに外れ、九死に一生を得て号泣。しかしそのどさくさに紛れてサトシがピカチュウを奪還した。そしてすぐにコイキングの進化がはじまり、湖にできた竜巻のような渦に巻き込まれて、吹っ飛ばされて退場。

エピローグでは捕獲していたコイキングがいつの間にかギャラドスに進化し、岩場を囲ってぐるぐると回られていた。(ムサシが「前にもこんなのあったよねぇ!?」と発言しているとおり、過去にもあったオチ。

いつものように口上を述べたがサトシ達には飽きられてスルーされている。それでも最後は「ロケット団!」と反応してもらえて、ムサシが「ありがと」と礼を言っている。

【ロケット団のメカ】
コイキング型潜水艦
アームでコイキングを捕獲した。

ニャース(CV:犬山犬子)

【アイキャッチのキャラ】

コイキング
(青いリングを装着した個体。)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】No.069:マダツボミ
脚の根っこから地中の水分や栄養を補給しており、主に発見されるのは温度・湿度が高い場所ばかり。植物としての特性もあるが、歩ける為動物としての意思もある。

オーキドが持っていたじょうろで水分を欲しがり、しびれを切らして【はっぱカッター】を撃つがじょうろが壊れ、マダツボミが落ち込んだ。

【ポケモン川柳】
マダツボミ いるよねこんな かおのひと

【名(迷)セリフ】

「優秀なポケモンウォッチャーは、優秀な人間ウォッチャーでもあるんじゃよ」(ミドリカワ)

【memo】

・ミドリカワが持っている機材のなかには、コイキングの群れの数を測定しながら体長・体重・骨密度・筋肉の疲労度など、32におよぶデータ分析を同時に行えるものも。

・コイキングの滝登りは、海に出て旅をすることで滝を登るほどの強靭な体力を手に入れたことで見られるという。それでもミドリカワの過去の統計いわく「約半数のコイキングが滝を登りきれずに脱落する」というが、サトシ達が見たコイキング達は例年に比べて元気がいいらしい。

・コイキングはなぜ海を旅してからタンカン島へ戻ってこれるのか。ケンジは「コイキングがはねるときに太陽の位置を見て島の位置を特定している」という【太陽説】を考えたが、ミドリカワは「はねることが大の苦手なコイキングでも、ちゃんと島に戻ることができている」という事例をあげた。ケンジの説は外れとなったが、コイキングの生態の奥深さをまた知ることができた。

コイキングがいつもより大きくはねるのは、進化が近い証拠であり【進化の儀式】ともいわれているらしい。

・サトシがフシギダネをボールから出す際、コイキングを持って両手がふさがっていた為に、モンスターボールをサッカーボールのごとく蹴り飛ばして出現させている。

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