本編解析(無印オレンジ諸島編)

オレンジ諸島編第24話(通算106話)「ピカチュウVSニャース!?」


【基本情報】

オレンジ諸島編第24話(通算106話)
ピカチュウVS(たい)!?
本放送:1999年7月15日

【本編のあらすじ】

3つ目のバッジを獲得し、次の目的地へ向かうサトシ達。しかし執拗にピカチュウを狙うロケット団の罠にかかり、ピカチュウがさらわれてしまう。ピカチュウはニャースと特殊なリングで繋がれ、ロケット団の作戦勝ちと思われたがしかし、野生のピジョットにピカチュウとニャースが連れ去られてしまう。サトシ達はロケット団とどちらが早く2人を探しだすか競争になり、一方でピカチュウとニャースは宿敵同士ながらしぶしぶ一緒に行動することになるのだが…

【主な制作スタッフ】

脚本 :大橋志吉
絵コンテ:浅田裕二
演出 :浅田裕二
作画監督:岩根雅明(原画もひとりで担当)

【曲情報】

OP 
ライバル!
ED 
タイプ:ワイルド

【レギュラー以外の登場キャラクター】

なし

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:10まんボルト、でんげき
ロケット団に反撃すべく落とし穴から出されるが、電気技をガードされ逆に攻撃をもろに喰らい、ニャースと特製のリングで繋がれてしまう。そのままピジョットにニャース共々さらわれ、仕方なくニャースと行動することに。
当初はニャースが反抗すると電撃を浴びせたり、それを脅しに使用する等、ニャース相手には多少邪険な扱い方もした。しかし、野生のサイドンに襲われた際にはニャースがサイドンをくすぐって口を開かせそこに電撃を浴びせてダウンさせる連携プレーを見せ、2人とも空腹のなか1つのリンゴを取ったとき、それを半分に割ってニャースに分け与えるなど、協力する場面も見せた。

フシギダネ(CV:林原めぐみ)
技:つるのムチ
ロケット団を威嚇した。再び対峙した際にはアーボックとウツボットをまとめて吹っ飛ばし、ムサシが持っていたカギを落とさせた。

カビゴン(CV:小西克幸)
技:メガトンパンチ
ピカチュウとニャースに襲いかかるサイドンを止め、【メガトンパンチ】で吹っ飛ばした。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)
技:ゆびをふる
ロケット団が最終手段で大砲を撃とうとし、それが放たれようとした際に【ゆびをふる】を発動。気球を内部から爆破した。

ヒトデマン(CV:三木眞一郎)
ロケット団を威嚇した。

コダック(CV:愛河里花子)
カスミがヒトデマンを出そうとしたが、間違って出てくる。結局何もしなかった。

【ケンジ】
マリル(CV:かないみか)
さらわれたピカチュウを探す為に使用した。

(野生)

※今回サトシ達がいる島の野生ポケモンは島の自然の豊かさゆえか、通常よりもひとまわり大きい個体ばかりである。


リングで繋がれたピカチュウとニャースをさらって飛び去る。ピカチュウの攻撃で2人を空中に放り出した。
翌朝再び2匹に襲いかかるが、ムサシのアーボックが撃退した。


ピカチュウとニャースが出会った。乱暴者で、出会った途端に2人に攻撃して、逃げてもしつこく追いかけてきた。その硬い皮膚は電気が通用しないが、ピカチュウとニャースの連係プレーにより口内に電撃を浴びせられダウンした。
翌朝再び2匹に襲いかかるが、サトシのカビゴンが撃退した。

(その他)

なし

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

【道ばたにわざと不自然にフルーツの盛り合わせを置き、そこを避けさせて本命の落とし穴に落とす】という、珍しく知恵を使った戦法でサトシ達を罠にはめる。反撃に出たピカチュウの電撃もガードし完璧な作戦勝ちと思われたが、出発しようとした矢先にピジョットにピカチュウとニャースがさらわれる。
サトシ達とはどちらが先に2匹を見つけるかの競争となり、ムサシとコジロウは気球で空中から探索。翌朝になり、2匹が野生のピジョットとサイドンに襲われているところを見つけ、ムサシがアーボックでピジョットを撃退。その後2匹の取り合いとなったがフシギダネの活躍でサトシがカギを取り2匹とも解放される。最終手段として気球から大砲で狙い撃とうとしたが、皆がコダックに注目するなか影でトゲピーが【ゆびをふる】を発動、気球が爆破されそのまま退場。

エピローグでは昨晩のように1つのリンゴを見つけるのだが、取り合い喧嘩になった末ムサシが独り占めして終わる。

【ロケット団のメカ】
絶縁プロテクター
手に装備することで、電気を弾くことができる。ゴム製。

ニャース(CV:犬山犬子)
技:くすぐる(第1世代には存在しない。)、ひっかく
作戦がうまくいきいつも以上に意地の悪い顔を見せるが、同じ綱に繋がれたピカチュウ共々さらわれる羽目に。さらにさらわれた時にプロテクターを落とし電気をガードする手段がなくなった為、ピカチュウに電撃で脅されると反抗できず渋々従う場面もたびたび見られる。繋がれたままピカチュウをボスのところまで連れていこうとする魂胆も、ピカチュウにはバレバレだった。
しかし、野生のサイドンに襲われた際には、サイドンの口を開かせるためにからだをくすぐり、そこにピカチュウが口内に攻撃しダウンさせる連携を見せた。2人とも空腹のなか見つけた1つのリンゴを、半分ピカチュウに分けてもらった時には「こんなに優しくされたのは久しぶり」と涙ぐむ。

翌日ムサシとコジロウに再会するが、2人にはピカチュウのついでのような扱いを受け落ち込んだり、エピローグでリンゴをムサシに独り占めされ、「ピカチュウのほうが優しかった」とぼやいた。

本人の発言で、【鼻がない】ことが判明した。

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
技:どくばり、たいあたり、まきつく、かみつく
ピカチュウとニャースを襲うピジョットを空中戦で戦い撃退した。

【コジロウ】
マタドガス(CV:石塚運昇)
技:どくガス

ウツボット(CV:愛河里花子)
出して早々アーボックの頭に噛みつく。

【アイキャッチのキャラ】

ピジョット

【オーキド博士のポケモン講座】

なし

【名(迷)セリフ】

「説明するニャ!これは電気を通さない絶縁体プロテクターだニャ。ゴムでできてるニャ。もうピカチュウの技は効かないニャ!」(ニャース)
誰に説明したのか。

「すごい気合だ…よっぽどピカチュウのことが心配なんだな」「そりゃそうよ…サトシあってのピカチュウ、ピカチュウあってのサトシ、それくらい仲の良いコンビだもの」(ケンジ/カスミ)

「確かにピカチュウのせいで今まで散々ひどい目にあってきたニャ…それもこれも、あのジャリボーイ達の命令だニャ。ほんとはピカチュウはいいやつかもしれないニャ…。別のところで別の形で出会ってたら、友達になれたかもしれないニャ。そうだ、おみゃーもロケット団に入って一緒に頑張るニャ。ニャー達はいいコンビになれるニャー」(ニャース)

【memo】

・ロケット団の仕掛けたフルーツの盛り合わせ作戦にはサトシが素直にフルーツの方へ前進したのをカスミが止めさせ「どう考えても不自然だ」と避けさせたのが、かえって罠にはまるオチとなった。木に実っていた果物も偽物という、妙なところで凝った作りだった。

・いつものことながら、ピカチュウを失うと取り戻すためにはなりふり構わないサトシ。それ故に解放された際にはお互いに声をかけ合って絆を確かめあっていた。