オレンジ諸島編第22話(通算104話)「ちかどうのかいぶつ!?」


【基本情報】

オレンジ諸島編第22話(通算104話)
ちかどうのかいぶつ!?
本放送:1999年6月24日

【本編のあらすじ】

マンダリン島を横断し、島一番の大都市・ビッグシティの目前までたどり着いたサトシ達。しかしロケット団の仕掛けた罠により地下へと落とされてしまう。さらに、そこの地下水路に突如現れた謎のツルに、サトシのフシギダネが捕らえられてしまった。ジュンサーに救助され事情を聞いたところ、近頃ビッグシティの地下に巣くう謎の生物による被害が多発しており、ビッグシティの市長は周囲の制止も聞かずにその怪物の駆除を計画しているらしい…。

【主な制作スタッフ】

脚本 :武上純希
絵コンテ:鈴木敏明
演出 :鈴木敏明
作画監督:志村泉

【曲情報】

OP 
ライバル!
ED 
タイプ:ワイルド

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ジュンサー(CV:西村ちなみ)
地下に迷い込んだサトシ達を救助。拘留された一行を「地下水路の怪物とは関係ない」と判断し釈放した。

市長(CV:中嶋聡彦)
ビッグシティの男性市長。わがままで身勝手な性格であり、1週間後の選挙の為に自己保身をするあまり、近頃出没した”地下水路の怪物”について事実を隠ぺいしようとし、サトシ達を釈放したジュンサーにも不服としていた。自分に不都合があるとすぐに「逮捕だ」と言いたがる。
サトシ達が残ったままの地下水路をコンクリートで封鎖したことにも全く悪びれることもなく、「立ち入り禁止を無視したほうが悪い」と言い捨てる。地下水路に住み着いたフシギダネを、少年時代に「進化しないから」という理由で捨てた張本人であり、元をたどれば地下道の怪物騒動の元凶でもあるのだが、結局最後まで改心することはなく、最後は自らのフシギダネに見限られ【つるのムチ】で吹っ飛ばされる制裁を加えられた。

ジョーイ(CV:白石文子)
市長が「スワット部隊を編成して、地下水路の怪物を駆除する」計画を企てていることを知っており、それを直ちに中止するように要請した。また市長がマンホールを制圧するなか、地下水路につながる横穴をサトシ達に教えた。

オーキド博士(CV:石塚運昇)
電話で連絡を取った。謎の怪物を【新種のポケモン】か【突然変異体】と推測した。

スワット隊員(CV:小西克幸(リーダー)、坂口候一(隊員))
市長の専属にあたる特殊部隊。地下道の怪物の捜索と駆除任務にあたった。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
地下水路をあふれさせ水浸しにした際に、サーフボードに乗りなみのりをするシーンがある。
市長のフシギダネに攻撃しようとしたスワット部隊に【10まんボルト】を浴びせた。

(CV:林原めぐみ)
技:はっぱカッター、つるのムチ
地下水路から現れた謎のツルに攻撃するが弾かれ、逆に水中へ引きずり込まれてしまう。しかしそこでは市長のフシギダネが暮らしており、外傷は何もなかった。
ピカチュウに続いてスワット部隊を【つるのムチ】で吹っ飛ばす。

(CV:石塚運昇)
オーキド博士から一時的に転送してもらった【秘密兵器】。オーキド研究所に長く居ついているが、サトシにも懐いている。地下の水路が地上から見えないところにも続いていると、サトシとケンジに教えた。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)
マタドガスの【えんまく】で周囲が見えなくなった途端にカスミの手を離れ勝手に行動。すぐに捕まるが、地下水路の怪物のツルによってカスミごと水路に落とされる。市長のフシギダネの住処にいただけで、外傷は特になし。

【市長】
フシギダネ
技:つるのムチ
“地下水路の怪物”と揶揄されていたツルの正体。ケンジいわく「地下水路の環境が良い為に、通常の倍ほどの大きさにまで育った」。首に鈴をつけている(その鈴にあったマークこそ、市長がよく掲げていたマークそのもの)。
ひとりで暮らしていたが、寂しさからフシギダネやカスミとトゲピーをさらっていた。少年時代の市長に身勝手な理由で捨てられたのだが、今でも市長のことを慕っていた。しかし「ポケモンなんかに謝れるか!」自己保身に走り裏切った市長を見限り、【つるのムチ】で空高く吹っ飛ばした。
事件解決後は、ポケモンセンターで引き取られることになった。

(野生)

なし

(その他)

なし

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

ビッグシティ目前までたどり着いたサトシ達に先回りして、原点に帰り落とし穴作戦を決行。【地下にあらかじめ仕掛けた爆弾で地表ごと落とす】という少しハイテクなやり方を試みるが、サトシ達もろとも自分たちも地下に落下。地下水路に迷い込み、地下水路の怪物、そしてフシギダネ救出に来たサトシ達に驚き逃げ回る。
「今度はこっちが脅かしてやる番だ」と攻勢に転じるも、ばったり会ったのは市長が派遣したスワット部隊。とりもち砲撃の餌食になる。

その後封鎖された地下水路に忘れ去られるオチ。しかしムサシが鉄格子を蹴ったおかげで鉄格子が壊れ脱出できた。

口上はニャースの発言に乗っかり途中まで言っているが、誰に言っているわけでもなかったので途中で省略された。

ニャース(CV:犬山犬子)
地下に落下してからの日数経過を「ニャーの腹の減り具合から3日くらい」と発言。(コジロウがすぐに「まだ半日も経ってないってば」と訂正。)

【コジロウ】
マタドガス(CV:石塚運昇)
技:えんまく
地下水路で通りかかったサトシ達の持つライトに驚き、【えんまく】を張って逃げた。(”光る目の怪物”と勘違いしていたらしい)

【アイキャッチのキャラ】

フシギダネ

【オーキド博士のポケモン講座】

なし

【名(迷)セリフ】

「進化しないから捨てるなんて、とんでもないわ!」「それなのに、このフシギダネは市長に会えて喜んでるんですよ!?」「そ、そんなことよりこんな姿を市民に見せるわけにはいかん!なんとかしてくれー!」「助けてほしかったら、フシギダネに謝って!」「市長といえば、この街で一番偉いんだ!ポケモンなんかに謝れるか!」(カスミ/ケンジ/市長)

【memo】

・謎のツルによりフシギダネを捕らえられたサトシ。自分のポケモンを助けたいあまり自ら飛びこもうとしてカスミとケンジに止められ、挙句ジュンサーの救助も拒否して暴れだす始末。結局ロープに無理矢理巻かれて地上に出るのだが、そのまま警察署に拘留されてしまう。しかしジュンサーの判断によりすぐに釈放された。

・”地下水路の謎の怪物”は、最近になってビッグシティの地下のマンホールからツルだけを出して出没。現在は食料を盗むだけだがこのままでは市民がパニックに陥ると危惧されていた。

・ビッグシティには街中に市長のポスターが張られており、自らをかたどった像まで置かれていた。【M】のようなロゴマークが付けられている。

・”地下水路の謎の怪物”が通る時、鈴の音が鳴り響いている(しかし、はっきり鳴ったことを発言したのはサトシとニャースだけ)。これは市長のフシギダネが持っている鈴の音。

サトシ達とロケット団が地下水路に入っているとも知らず、市長は強硬手段で地下につながるマンホールと横穴をすべてコンクリートで封鎖してしまう。しかし、行き場を無くし溜まった水により水路は決壊し、風呂に入っていた市長は裸のまま公衆にさらされる。

・サトシ達は過去に市長が自ら捨てたフシギダネへの謝罪を要求するが、市長は拒否。スワット部隊に自分のフシギダネを攻撃させようとするがサトシのピカチュウとフシギダネが返り討ちに。さらに自己保身のために裏切られ不信感をもった市長のフシギダネは市長を振り回し、空高く吹っ飛ばす。街の自らを模した像にぶつかり、制裁を加えられたのだった。

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