オレンジ諸島編第20話(通算102話)「ニドランのこいものがたり」


【基本情報】

オレンジ諸島編第20話(通算102話)
ニドランのこいものがたり
本放送:1999年6月10日

【本編のあらすじ】

オレンジ諸島最大の島・マンダリン島にある、ヤンベラの街を訪れたサトシ達。そこではぐれたニドラン♀を探しているという少女、エミリと出会い一緒に探すことに。しかしその途中で今度はニドラン♂を探している少年、ラルフと出会う。なんでもこのふたりの持つニドランはお互いに相思相愛、しかしトレーナーのエミリとラルフはなにかと張りあってばかりの犬猿の仲で、そのせいで愛し合っているニドラン達が引き裂かれてしまっているらしい…。

【主な制作スタッフ】

脚本 :大橋志吉
絵コンテ:横田和
演出 :大町繁
作画監督:たけだゆうさく

【曲情報】

OP 
ライバル!
ED 
タイプ:ワイルド

【レギュラー以外の登場キャラクター】

エミリ(CV:雪乃五月)
メリーのトレーナーの少女。いなくなったメリーを探すのを、最初にサトシ達に依頼した。ラルフとはなにかと張り合う犬猿の仲。しかしメリーがロケット団と果敢に戦う様子からラルフと同じコンビネーションを見せ、仲直りする。

ラルフ
ジョンのトレーナーの少年。エミリとはなにかと張り合う犬猿の仲。しかしジョンがロケット団と果敢に戦う様子からエミリとのコンビネーションを見せ、仲直りする。

レストランのシェフ
ラルフとエミリのことを知っており、事情をサトシ達に話した。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
メリーを探す最中に木の実を見つけて目を輝かせ、探す振りをしつつもちゃっかりつまみ食いをしている。
吸引メカを使いだしたロケット団に吸引を利用して近づき、攻撃した。一瞬意地悪そうな顔をする。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

ヒトデマン(CV:三木眞一郎)
技:たいあたり
ロケット団の気球に穴を開けた。

【ケンジ】
マリル(CV:かないみか)
メリーを探す際に使っていた。

【エミリ】
 → (NN:メリー)
技:たいあたり、ひっかく、かみつく、みだれひっかき、にどげり
オレンジのリボンをからだに巻いている。ジョンとは相思相愛。しかしトレーナーが犬猿の仲で引き裂かれてしまっていた。
ロケット団とのバトルでは抜群のチームワークで有利に戦いを進めた。事態が収まり愛のキスをしたことで進化した。

【ラルフ】
 → (NN:ジョン)
技:たいあたり、ひっかく、かみつく、みだれひっかき、にどげり
青い蝶ネクタイをつけている。メリーとは相思相愛。しかしトレーナーが犬猿の仲で引き裂かれてしまっていた。
ロケット団とのバトルでは抜群のチームワークで有利に戦いを進めた。事態が収まり愛のキスをしたことで進化した。

(野生)

なし

(その他)

なし

(モブキャラ)

ポッポ、ロコン、キャタピー、ラッタ、ナゾノクサ
小さいころのラルフとエミリがお互い持っていたポケモン。

【ロケット団の行動】

メリーとジョンの恋仲をのぞき見し、障害のある恋にカスミ同様に燃えるムサシ。ニャースを介して2匹のニドランをたぶらかし、駆け落ちしたところをボスに献上しようと企てたが、ニャースいわく「主人のもとを勝手に離れるわけにはいかない」と断られてしまい失敗。結局いつものように強引に奪い取る作戦に変更。

その後結婚式の振りをしてサトシ達の前に現れ、宣言通り2匹のニドランを強引に奪い取り気球で逃走。しかし気球になぜかぶら下げていた空き缶が手掛かりとなり(ムサシのこだわりだったらしい)、あっさりサトシ達に見つかる。戦闘になるがニドラン達の抜群のコンビネーションに圧倒される。奥の手で吸引メカを使うも逆にピカチュウの攻撃をくらい、ヒトデマンに気球に穴を開けられ、吹っ飛ばされて退場。

エピローグでは結婚式場の鐘の中にいた。

変装時なぜかムサシが花婿、コジロウが花嫁役を担当。口上は気球を隠した特製のウエディングケーキの壇上で述べた。距離が遠くなるためだんだん大声になった。

【ロケット団のメカ】
吸引メカ
ニドラン達を吸いこもうとした。

ニャース(CV:犬山犬子)
2匹のニドランを紅白の饅頭にたとえ、「盆と正月が一緒に来たようなもの」と発言。

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
メリーとジョンのダブル【たいあたり】で倒される。

【コジロウ】
ウツボット(CV:愛河里花子)
コジロウではなくムサシを飲みこんだ。エピローグではアーボックを飲みこみ鐘のように振り回されていた。

【アイキャッチのキャラ】

ニドラン♂ & ニドラン♀
(ラルフのジョンとエミリのメリー。)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】No.140:カブト
海だった地層から化石が発見され、生息が確認された。
実個体ではなくカブトの化石が登場。講義中にオーキドが化石を足に落とし痛がる。

【ポケモン川柳】
うみのそこ カブトがすなを かぶっとる

【名(迷)セリフ】

「オスのニドランとメスのニドラン」「2匹一緒でワンセット」「これはおめでたいニャー、紅白のお饅頭みたいなもんだニャー」「紅白のお饅頭かぁ、それはおめでたい!」「盆と正月が一緒に来たようだもんだニャ!」「めでたいのはあんたたちよ…」(ムサシ/コジロウ/ニャース)

(サトシ達に追いつかれて)「どうしてここが!?」「空き缶を落としていくなんて、地球にやさしくないぞ!」「にゃ、にゃんと…」「だから、あれはやめようって言ったのに」「だって空き缶カラカラはハネムーンに必要なんだもん」(ムサシ/ケンジ/ニャース/コジロウ)

(退場時)「やなかんじ(漢字)ー!」「やなひらがなー!」「やなカタカナー!」「みんな書けるかなーー!!」(ロケット団)

「キスして進化か…まさに”経験値”だな」「やだーもうケンジったらー!」「キスして経験値?どういうこと?」「子供は知らなくていいのっ」「はぁ?」(ケンジ/カスミ/サトシ)

【memo】

・ラルフとエミリは街でも有名になっているふたり。家は隣同士で、ポケモンは大好きだが小さいころから持つポケモンがお互いにかぶること幾度。
街ではポケモンの品評会が行われているが、その時もふたりのどちらが優れているのかなにかと張りあっている。その年はお互いにニドランを出しふたりとも優勝として落ち着いたのだが、その時にメリーとジョンはお互いに一目惚れ。しかし飼い主が犬猿の仲で引き裂かれてしまっていた。

・カスミは2匹の恋事情に影響され、ニドランのためになんとかラルフとエミリを仲直りさせられないかと作戦を計画(またカスミは2人もお互いに意識し合っていると推測していた)。それは「(カスミが事前に用意した)手紙とプレゼント(エミリには花束、ラルフには飛行機の模型)を送る」というもの。
しかし実際は目を見合わせた途端ケンカになってしまう。しかしお互いに過去に「花束の花でハチに刺されたこと」「同じ模型作りに失敗したこと」を知っているようだった(ケンジも「結構お互いのこと知ってるじゃん」と呆れながら発言。)

・騒動解決後、メリーとジョンの恋仲を目の当たりにして自らの誤りを知ったラルフとエミリ。ケンジの提案で、隣同士である家の間にニドラン達の新しい家を置いてそこに住まわせることになった。そしてお互いに愛を深めキスをした2匹は同時に進化した。

【サトシが恋の話に特に鈍感】(あくまでサトシにとってポケモンは”友達”)という設定は後にも引き継がれるが、本編で明らかにされたのはこの回がはじめて。

・EDクレジットの【ナレーション】が【オーキド博士】になっている(この回の本編には登場していない)。

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