オレンジ諸島編第19話(通算101話)「してんのうカンナ!こおりのたたかい!!」


【基本情報】

オレンジ諸島編第19話(通算101話)
してんのうカンナ!こおりのたたかい!!
本放送:1999年6月3日

【本編のあらすじ】

マンダリン島に上陸したサトシ達は、そこでトレーナーとのバトル続き。それに連勝を重ね続けるサトシはすっかり調子づいて有頂天になっていた。そんな中休憩中に現れたのは、なんとポケモンリーグ四天王のひとり、カンナだった。バトルを申し込むサトシだったが相手にされず、さらには別のトレーナーとのバトルでリザードンがまたしても暴走。トレーナーとしての未熟さをカンナに見抜かれ…

【主な制作スタッフ】

脚本 :冨岡淳宏
絵コンテ:藤本義孝
演出 :藤本義孝
作画監督:山本郷

【曲情報】

OP 
ライバル!
ED 
タイプ:ワイルド

【レギュラー以外の登場キャラクター】

カンナ(CV:川村万梨阿)
カントーポケモンリーグ四天王のひとりで、こおり・みずタイプの使い手。マンダリン島に別荘を持っており、サトシ達を招いた。おっとりとしたマイペースな女性だが、その普段の水のような自然体のなかに、バトルの際は氷のような鋭い厳しさを見せる。
リザードンの暴走からサトシのトレーナーとしての未熟さを見抜くが、それでも直接バトルをしたいと志願するサトシと1対1のバトルをし、その中でサトシにトレーナーとしてのあり方を説いた。

通行人(お兄さん)(CV:小西克幸)
通りがかったところを、カンナに相手にされなかったサトシがバトルを仕掛けた。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト、こうそくいどう、かみなり、でんこうせっか
カンナのパルシェンと対戦。しかし攻撃と防御を兼ね備えたパルシェンに敗れる。

フシギダネ(CV:林原めぐみ)
技:はっぱカッター
冒頭でモブトレーナーのバタフリーを破った。

リザードン(CV:三木眞一郎)
技:かえんほうしゃ
対ケンタロスに出されるが、いまだにサトシには反抗的。ケンタロスを反撃の【かえんほうしゃ】で倒すが、勝利によって極度に興奮し暴走。サトシ達の手に負えなくなるが、カンナのヤドランの【かなしばり】で動きを封じられ、ボールに戻される。

ゼニガメ(CV:愛河里花子)
技:みずでっぽう、ロケットずつき
ペルシアンと対戦。【10まんボルト】に苦戦するも耐え、【ロケットずつき】で倒す。しかし後続のケンタロスに倒された。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

【カンナ】

技:かなしばり、たいあたり
暴走したリザードンの動きを封じ、事態を収束させた。デモンストレーションバトルにも登場。


技:オーロラビーム
デモンストレーションバトルに登場。


技:ふぶき、からにこもる、リフレクター、いかり、オーロラビーム、とっしん
デモンストレーションバトルに登場。またサトシのピカチュウとも対戦。【10まんボルト】を完璧に防ぐ鉄壁の防御、そして多彩な攻撃で勝利した。


技:れいとうパンチ、ふぶき
対ロケット団で登場。氷漬けにしつつ撃退した。

【通行人(お兄さん)】

技:10まんボルト
ケンジいわく「しっぽが水平に伸びるのは戦闘態勢の合図」。電気技でゼニガメを苦しめたが、【ロケットずつき】で倒される。


技:たいあたり、とっしん
疲弊したゼニガメを【たいあたり】で倒したが、リザードンの【かえんほうしゃ】で黒コゲにされる。

(野生)

なし

(その他)

なし

(モブキャラ)

バタフリー
モブトレーナーの手持ちポケモン。フシギダネの【はっぱカッター】で倒される。

ゴーリキー、ガラガラ、ユンゲラー
カンナのデモンストレーションバトルでの対戦相手のポケモン。

【ロケット団の行動】

偵察中に休憩中のサトシ達と、そこに現れたカンナを発見。コジロウは「どこかで見たような…」と思い返しており、会ったことがあるような節が見られた。
その後スタジアムでのカンナのデモンストレーションを売り子の変装で眺め、「四天王のポケモンなら絶対に高く値がつく」と算段する。

カンナがサトシにトレーナーとしてのあり方を諭した後、気球で上空から登場。カンナのポケモンではなく、バトルで疲弊しているピカチュウを狙う。「普段から負けまくっているからカンナのいう【奥義】を極めている」と挑発するが、「それならより高みを目指さなきゃね」と繰り出したカンナのルージュラに一方的に攻め立てられ、【ふぶき】で吹っ飛ばされ退場。

口上はカンナの「あなたたちは!…どなたでしたっけ?にずっこけ気球から落下しながらも普通に述べる。

ニャース(CV:犬山犬子)

【アイキャッチのキャラ】

パルシェン

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】No.057:オコリザル
一説には「周りに誰もいない時は怒っていない」といわれているが確証がない。
目を合わせていないときはニコニコしていたが、目が合った途端怒りだし、オーキドをぶん殴った。

【ポケモン川柳】
ときどきの えがおもキュートな オコリザル

【名(迷)セリフ】

「…ははーん、もしかしてカンナさん、ただいまぶっちぎり連勝中の俺にビビッてたりして?」「また始まった。」「…うふふっ」「あー!笑ったな!俺、もう気分はポケモンマスター射程距離に入ったーって感じなんだよねー、さあカンナさん!勝負勝負!」
「射程距離って意味わかってるの!?」「うっさいなー、だったらお前が俺とバトルするかー!?…でもカスミじゃ勝負にならないなぁ」「ちょっと!それどういう意味よ!」「はぁーカンナさんはビビっちゃうし、どっかにもっと強い相手いないかなぁー?」(サトシ/カスミ/カンナ)

「ポケモン達はトレーナーの真剣な心を感じ取ったとき、ともに歩んでくれるわ。手を抜いたり慢心したりすると、すぐに見抜かれてしまうの」「俺、真剣だよ。いつだって」「ポケモンマスターには、トレーナーの力だけじゃなれないのよ?」「そんなことわかってるさ!」もっとポケモンを感じるの。もっと心を開いて、もっとポケモンを感じてごらんなさい」(カンナ/サトシ)

「君は力任せに突進しちゃうタイプなのね」「え?」「ポケモンバトルはトレーナーの独り相撲になっちゃいけないの」「でも!バッジをいっぱいゲットした実力は認めてくれるよね?」そのバッジ、もっと大事になさい。それはポケモン達が君の為に勝ち取ったものでしょ?」「…!」
「大好きな君に示した、心の形なのよ」「俺のためにそれが…ポケモン達の心…」(カンナ/サトシ)

「そう…君がポケモンマスターを目指すなら、負けることも大事だと知りなさい」「負けることも?」「いっぱい負けて、いっぱい悔しい思いをするの。その時、自分ひとりの力ではどうにもならないことが、仲間の力が必要だと言うことが、わかるはずよ」「仲間の力…みんなの力か!」(カンナ/サトシ)

「今君が挑戦しているオレンジリーグは、ポケモンとトレーナーが心をひとつにする、絶好の場なのよ」「オレンジリーグが?」「技を磨いたり、仲間との友情を確かめ合ったり、ともにバトルをしたり、様々な局面でトレーナーの君自身が試される。そしてすべてのジムと決勝リーグを制覇した時、オレンジリーグの名誉トレーナー認定トロフィーがもらえるわ」「名誉トレーナー認定トロフィーか!」「それこそが、ポケモンとトレーナーの心の証よ」(カンナ/サトシ)

【memo】

・マンダリン島がポケモンバトルで盛り上がっていたのは、カントーポケモンリーグ四天王のひとり、カンナの別荘があり、今年はちょうど講演会の後に生のバトルを公開する告知がされていたからだった。こおり及びみずタイプの使い手として名高く、カスミはカンナを様付けするほどの大ファンだった。

・トレーナーとのバトルで連勝を重ね有頂天のサトシ。カンナにバトルを申し込むが相手にされず、挙句の果てにはカンナがビビッていると挑発する始末。しかし、リザードンを暴走させ手に負えなくなったこと、カンナのバトルを見て力の差を見せつけられたこと。慢心せず冷静さを合わせ持つことを諭すカンナの言葉も突っぱねて、それでもバトルをしたいとぶつかるサトシ。結果は完敗に終わったが、【もっとポケモンの心を感じること】【負けることも大事なこと】と、トレーナーとしての”あり方”を諭した。

・この回を機に、サトシは(ロケット団など悪役などを除き)今まで口調がタメ口混じりだった年上の人物に対しても礼儀をわきまえ、言葉遣いもだんだんと改めるようになっていく。

・次回予告ナレーションはすべてカスミが担当。締めセリフは「みんなもポケモン、ゲットして!」

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