無印オレンジ諸島編【★】

オレンジ諸島編第16話(通算98話)「おニャースさまのしま!?」


【基本情報】

オレンジ諸島編第16話(通算98話)
おニャースさまのしま!?
本放送:1999年5月13日

【本編のあらすじ】

サトシのピカチュウをつけ狙うロケット団。今日こそはと意気込み立ちはだかるが、結局いつも返り討ちにされるばかり。しかし今回はニャースだけがひとり別の島へ飛ばされた。そこは満月の夜に現れたニャースを【幸福のニャース様】と崇める風習があるオウゴンカン島。ニャースも幸福をもたらす存在と崇められ、すっかり上機嫌。何の不自由もない幸せを堪能していたが…。

【主な制作スタッフ】

脚本 :武上純希
絵コンテ:浅田裕二
演出 :浅田裕二
作画監督:岩根雅明 (※原画もひとりで担当。)

【曲情報】

OP 
ライバル!
ED 
タイプ:ワイルド

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ミケオス(CV:柏倉つとむ)
オウゴンカン島の住人で、【幸福のニャース様】の側近として付く男。他の住人と異なり猫を模した手袋をつけている。

シマジオ(CV:北川米彦)
オウゴンカン島の住人で、長いヒゲを生やした老人。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
黄金のニャース像に攻撃するが弾かれてしまった。

ゼニガメ(CV:愛河里花子)
技:みずでっぽう
ロケット団を撃退。ニャースだけは別方向へ飛ばした。

ラプラス(CV:愛河里花子)
海上の移動に使用。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

(野生)

なし

(その他)


技:つのでつく(ニドキング)、たいあたり、たたきつける、しめつける(イワーク)
闘技場でニャースを戦わせる為に出された。

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

金のなさにぶつくさ愚痴を言いながらも、夜中にコイキング型潜水艦の修理に勤しみ、その途中でサトシ達を見つけ突撃するが修理の途中だった為潜水艦が水漏れで沈みだし大騒ぎ。ゼニガメの【みずでっぽう】で吹っ飛ばされるがニャースだけはより遠くへと飛ばされた。

その後サトシ達が黄金のニャース像によって撤退を余儀なくされたのと入れ違いに、ムサシとコジロウがオウゴンカン島へ流れ着く。しかし、やっと見つけた幸せを手放したくないニャースは、仲間であるムサシとコジロウを追放してしまう。その後こっそり再上陸して様子を偵察する2人は、闘技場でボロボロに戦わされるニャースを見てみぬふりはできず、助けにいくことを決意。【大事に溜めていたへそくりの銀貨と、大事なビンテージモノの金の王冠を裏でばらまき、ニャースが出したことにする】ことで、ニャースを手助けした。

「ニャースはこの島でみんなに大事にされるのが幸せだ」と、ニャースを置いていくことにするのだが、影で2人が助けてくれたことを知ったニャースは急いで追いかけ、仲間の元へ戻ることを決意。修理した潜水艦に乗って島を後にした。

しかしエピローグでは「もしかしたら経験を積めば本当に【ネコにこばん】が使えるかも?」と言いだされ、結局闘技場の一件と同じになってしまうのだった。

口上を2回言っており、サトシ達を襲撃するときには小細工なしに普通に述べ、ニャースが仲間の元へ戻る決意をした時には特別な口上を述べた。

「なんだかんだと言っちゃったら?」
「答えてあげるが世の情け」
「不幸な昨日を忘れるため」
「幸福な明日を探すため」
「愛と幸福の悪を貫く」
「ラブリーハッピーな敵役!」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「幸せ探すロケット団のふたりには!」
「ホワイトホール、幸せ未来が待ってるぜ!」

(CV:犬山犬子)
本人いわく、人間の言葉を覚えることに力を使い果たしたので、ニャース特有の技【ネコにこばん】は覚えられないらしい。
ひとりオウゴンカン島に飛ばされるやいなや、そこの住人に【幸福のニャース様】として崇められ、人(猫?)違いとは思いつつも「猫をかぶっていればごちそうが食べられる」と思って都合よくふるまい、ひとときの幸せにひたる。その幸せを手放したくないあまり、サトシ達はおろかムサシとコジロウを島から追放する。

しかし【幸せの儀式】に必要な技である【ネコにこばん】を覚えていないのを「経験値が足りないから」と思われ、島の闘技場で強制的に戦わされてしまうが、ムサシとコジロウの裏での助け船で九死に一生を得る。

その後集められたコインの中にコジロウが投げた金の王冠があるのを発見。2人が影で助けてくれたことに涙し、急いで追いかける。そして、島の住人達にも「自分たちで幸せを見つけて欲しい」と語り、ふたりのもとに戻ったのだった。

【アイキャッチのキャラ】

ニャース
(ロケット団のニャース。胡坐をかいて、がんもをほおばっている。)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】No.035:ピッピ
何が起こるかわからない【ゆびをふる】が得意なことで知られる。
ピッピに【ゆびをふる】を実演させたところ、スプーンが落ちてきて【スプーンまげ】と思いきや、オーキドの頭に大量のスプーンが落ちてきた。

【ポケモン川柳】
ふわふわと ピッピのおさんぽ たのしいな

【名(迷)セリフ】

「幸せだニャー…ニャーはこの島にいるときが一番幸せなんだニャー。…でも、ニャーだけ幸せでいいのかニャー…」(ニャース)

(闘技場でボロボロに痛めつけられるニャースから目をそらし)
「いくら身から出た錆だからって、見てらんないよ…!」(コジロウ)

「ニャーはみんなに幸せを運ぶことなんてできないニャ…それに、ニャーには一緒に幸せを探してる仲間がいたのニャ。いつもドジばかり踏んでるどうしようもない仲間だけど、一生懸命幸せを見つけてるニャ。ニャーも自分で幸せを見つけるから、みんなも自分たちで見つけて欲しいニャ!」(ニャース)

【memo】

・オウゴンカン島の伝説のはなし。
【白き満月の夜、現れしおニャース様、幸福のニャースとなりて、真の幸福を運ぶ者なり】

・オウゴンカン島は黄金のニャース像をご本尊とし、ニャースを幸福の使いとして崇める島。住人は皆猫のようなつけ耳とつけ鼻をしている。(ムサシとコジロウが闘技場に侵入した際にも同じ変装をした)
またこの黄金のニャース像は【ニャース様護衛隊】によって人力で動かせる代物であり、ピカチュウの【10まんボルト】をも弾く。(ケンジの持つスコープの計測によれば、全長6.5m。

・ニャースの好物は冷やしたがんもどき。もちろん猫舌だからである。

・サトシ達がオウゴンカン島に近づくのを見たニャースは、もしもロケット団のニャースだとバレたら住人達から迫害されてしまうのを恐れ、嘘をついてすぐに追いだすように言いつけた。

・オウゴンカン島に伝わるもうひとつの言い伝えが、【幸せの儀式】。それは「幸福のニャース様が【ネコにこばん】で出したコインを拝めば真の幸せが訪れる」というものだった。しかしニャースは【ネコにこばん】を使用できない為強制的に闘技場で戦わされてしまう。