カントー編第60話(通算63話)「トキワジム!さいごのバッジ!」


【基本情報】

カントー編第60話(通算63話)
トキワジム!さいごのバッジ!
本放送:1998年9月17日

※ポケモンショック以前の放送順では、1998年6月16日放送、第64話の予定だった。

【本編のあらすじ】

いよいよ8個目のバッジ獲得の為、トキワシティに戻ってきたサトシ達。そこに現れた、ライバルのシゲル。シゲルはすでに10個のバッジを持っており、トキワジムに寄ったのも「マサラタウンに帰るついでの腕試しだ」と余裕の表情。しかしそこで待つジムリーダーの正体は、ロケット団のボス・サカキ。サカキはアーマーを身に纏った謎のポケモンを出し、あのシゲルですら手も足も出ず敗れてしまう。

【主な制作スタッフ】

脚本 :園田英樹
絵コンテ:横田和
演出 :大町繁
作画監督:たけだゆうさく

【曲情報】

OP 
めざせポケモンマスター
ED 
ポケモン音頭

【レギュラー以外の登場キャラクター】

シゲル(CV:小林優子)
バッジ獲得数はすでに10個(うちゲームと同様のものは4個)「マサラタウンに帰るついでに腕試しをする」為だけにトキワジムに挑戦するという、サトシへの嫌味にも近い余裕ぶりを見せる。しかし敗北し、ジムのフィールドに倒れていた。
サトシとムサシの戦いを見て、力の差にサトシにギブアップを勧めるが、サトシのポケモンを信じる精神に心を動かされる。ニャースが妨害しようとしたのをからだを張って食い止めた。

サカキ(CV:鈴置浩孝)
ロケット団のボスであり、トキワジムのリーダー。本編でははじめて顔が明かされた。
シゲルのジム挑戦では切り札のミュウツーでシゲルのポケモンをなぎ倒す。その後急用の為にどこかへ外出。トキワジムの留守をムサシ達ロケット団に任せた。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
闘志を燃やすサトシの前でたき火をするボケをかました(サトシからはかえって感謝される)。
ジム戦ではムサシがルールを破りアーボックとマタドガスを出した為、こちらもと反撃に登場、全員まとめて電撃の餌食にした。

ピジョン(CV:林原めぐみ)
技:でんこうせっか、すてみタックル
ジム戦3番手。サイドンにダメージが入り相手に隙ができたのを機に、波状攻撃を仕掛ける。

フシギダネ(CV:林原めぐみ)
技:つるのムチ
ジム戦2番手。キングラーに敗れる。

ゼニガメ(CV:愛河里花子)
ジム戦1番手。カイリキーに敗れる。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)
カスミの直接的なツッコミに落ち込むサトシを唯一励ました。しかしサトシがピカチュウと間違えたために驚いて放りあげ、オニドリルの口に入ってしまう。
その後ロケット団に捕まりサカキに献上されそうになるが、サカキには何の足しにもならず。自力でトキワジムを脱出しサトシ達のもとへ帰り着いた。
ニャースが落とした爆破スイッチを興味本位から押し、ロケット団を吹っ飛ばした。

【シゲル】

技:たいあたり
ジム戦1番手。ゴローニャを倒した。ウインディと2対1でミュウツーに挑むが太刀打ちできず。

(CV:小西克幸)
技:とっしん、ほのおのうず、だいもんじ
ジム戦2番手。対キングラーでニドキングと交代で登場。相性不利のキングラーを無傷で倒す。しかしミュウツーには手も足も出ず。

【サカキ】
ペルシアン
サカキのそばについている。ジム戦には参加せず。


技:たいあたり
ジム戦1番手。サカキ自らのボールから登場。ニドキングとの【たいあたり】に競り負ける。


技:クラブハンマー
ジム戦2番手。サカキ自らのボールから登場。ウインディの怒涛のラッシュに倒された。


技:ねんりき
劇場版第1作【ミュウツーの逆襲】に登場する個体と同一。3番手・サカキの切り札、【謎のポケモン】として出された。アーマーで力を抑制されていてもなお、強いサイコパワーでシゲルのポケモンをなぎ倒す。
またシゲルがポケモン図鑑をかざしても、「データ無し」の状態だった。

(野生)


トキワジムの外にいた。あくびをしたタイミングでトゲピーが口に挟まり、驚いてそのまま飛び去ってしまう。

(その他)

なし

(モブキャラ)

パルシェン
サカキのポケモンと思われる。

【ジム戦/ライバル対決/リーグの戦績】

トキワジム戦 3対3シングル・時間無制限

シゲルvsサカキ
○ニドキング - ゴローニャ●
(【たいあたり】での競り勝ち)
○ウインディ - キングラー●
(【だいもんじ】)
●ウインディ - ミュウツー○
(【ねんりき】)
●ニドキング - ミュウツー○
(同上)
シゲルの残り1体は不明だが、手も足も出ずに敗北したとシゲルが発言している。

サトシvsムサシ
●ゼニガメ - 
(【からてチョップ】)
●フシギダネ - キングラー○
(【あわ】)
○ピジョン -  ●
(【すてみタックル】)
○ピカチュウ - アーボック、マタドガス含めた5体全員●
(【10まんボルト】)

その後、ムサシが落としたグリーンバッジを獲得した。

【ロケット団の行動】

ピカチュウを探していたところに偶然オニドリルから解放されたトゲピーが落ちてきた。「ボスにプレゼントして借金帳消し」を妄想しながら、ムサシがからだを張りつつもトゲピーを捕まえる。

早速ボスのサカキに献上に行くが、トゲピーでは何の足しにもならず、恥さらしと罵られる。しかしサカキの急用により急遽、サカキのポケモンを預かりトキワジムを任されることになった。

その後サトシ達の前にジムリーダーとして現れ、サトシに(半ば挑発的に)勝負を挑む。しかもその勝負は【ポケモンのダメージがトレーナーにも伝播する(電撃が発生する)】という勝負。断然有利と見て余裕をかましていたが、電撃でボロボロになりながらもポケモンを信じて戦うサトシの不屈の闘志に逆転され、ムサシも電撃を受けボロボロに。自分の手持ちポケモンも加えた掟破りの総攻撃も、ピカチュウにまとめて倒される。さらにニャースが落とした爆破コントローラーのスイッチをトゲピーに押され、爆発し退場。ムサシが持っていたグリーンバッジも落とした。

ジムのフィールドに登場しサトシ達の前で口上を述べるが「ムサシ!」「コジロウ!」と名を名乗るところをサトシとタケシに取られ、セリフを取るなと文句を垂れた。

ニャース(CV:犬山犬子)
トレーナーの席を爆破するコントローラーで妨害しようとしたが、シゲルに阻止される。

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
ピカチュウに返り討ちにされる。

【コジロウ】
マタドガス(CV:石塚運昇)
ピカチュウに返り討ちにされる。

(以下、すべてサカキから預かったポケモン。ピカチュウの電撃で敗れ(なぜか電気無効のサイドンにも効いている)、全員どこかへ逃げ出した。)
カイリキー
技:からてチョップ

キングラー
技:かたくなる、あわ

サイドン

【アイキャッチのキャラ】

ウインディ

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】No.004:ヒトカゲ
しっぽの炎は温度調節ができるからと、やかんでお湯を沸かしていたが、ヒトカゲがくしゃみをした瞬間オーキドが焦げた。

【ポケモン川柳】
ヒトカゲの ほのおにうかぶ ひとのかげ
「なんだかようわからんが」と自らツッコミを入れる。)

【名(迷)セリフ】

「サンキューピカチュウ。お前、俺のハートに火をつけようとしてくれたんだろ?」「ピカピカ」「その熱い友情に応えてみせるぜ!」「ピッカッチュー!」(サトシ/ピカチュウ)

「くっ…このままじゃシゲルに先を越されちゃうよ!」「今までずーっと先越されっぱなしじゃない」「あぁぁ~…」(核心を突かれ落ち込むサトシ。)
「おいおい、そういうツッコミよくできるな」「だって本当のことだもん」「確かに俺は4番目かもしれないけどさ…俺は俺なりに一生懸命頑張ってるんだからさぁ…」(サトシ/カスミ/タケシ)

「諦めるもんか…俺はこいつらの力を信じてる!俺たちは…絶対に負けない!!」(サトシ)

【memo】

・第2話のロケット団の騒動で爆破されたポケモンセンターは同じ外装で再建された。

・シゲルが獲得したバッジは10個。そのうちニビ・ハナダ・タマムシ・グレンジム以外の6個はゲームに存在しない場所のバッジであり、各地にポケモンジムがあるのがうかがえる。

・コジロウとニャースが“ムサシが落下するのを見てから、落下する前にビルの屋上から地上までを素早くかけ下りる”という超人的なスピードを見せる。

・シゲルは絶対的な自信と余裕からか、2体を倒し「これ以上勝負しても無駄だ」と挑発的な態度を取る。しかしミュウツーに手も足も出ず敗北。サトシの戦いも見ていたが、サトシの諦めない心に心を動かされたか、サトシがバッジを獲得した際には、少しだけサトシを認めたような態度を取った。

・ミュウツーはサカキがアーマーの管から解放された描写があるがその後は出ず(サカキが別の場所に連れていった)、サトシのジム戦にも登場しなかった。そのためサトシ達にはシゲルの言った【謎のポケモン】が何者なのかは不明のままだった。

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