無印カントー編【★】

カントー編第54話(通算57話)「そだてやのひみつ!」


【基本情報】

カントー編第54話(通算57話)
そだてやのひみつ!
本放送:1998年8月6日

※ポケモンショック以前の放送順では、1998年4月28日放送、第57話の予定だった。

【本編のあらすじ】

街につい最近開店したという”お姉さんの育て屋”。ポケモンの育成を代わりに請け負い、良い育て屋ならば進化もさせてくれるという。噂を聞いたトレーナーで繁盛するなか、カスミも冴えないコダックを少しは変えたいと、預けることに。しかしその直後、急用でコダックが必要になり、返してもらおうと引き返すがすでに閉店。諦めきれずそっと裏から中に侵入すると、そこには驚きの実態が…!

【主な制作スタッフ】

脚本 :大橋志吉
絵コンテ:井硲清高
演出 :井硲清高
作画監督:志村泉

【曲情報】

OP 
めざせポケモンマスター
ED 
ポケモン音頭
挿入歌 
めざせポケモンマスター
(街のビジョンから流れるBGM。)

【レギュラー以外の登場キャラクター】

トオル(CV:山口勝平)
サトシ達に同行中。育て屋の繁盛具合を見て「僕の出番はなさそうだな」とつぶやいた。育て屋の真相を知ったときには、自分のカメラで証拠を押さえて真実を知らせようとしたが、檻に捕まり逮捕され、証拠を撮ったカメラも奪われてしまう。
ピカチュウがカメラを取り戻したおかげで釈放される。分かれ道でグレン島に行くサトシ達とは別れ、山にいるポケモンを撮影しに行った。

ヤマト(CV:勝生真沙子)、コサブロウ(CV:子安武人)
ロケット団員。表では”お姉さんの育て屋”を開店し、トレーナーからポケモンを預かって育成を請け負う振りをしていたが、その実態は預けられたポケモンから強い、あるいは珍しいポケモンを厳選しボスに送り届ける任務を遂行していた。
ムサシとヤマトはお互いに「比べられるのも嫌」なほどいがみ合っている仲。
一度はサトシ達とロケット団(カスミとピカチュウを除く)を逮捕まで追い込んだが、カスミとピカチュウの活躍で証拠をつきつけ形勢逆転、逮捕された。

レストランのシェフ(CV:永野広一)
店の開店1周年記念として、その日限定である条件を満たせばオムライス食べ放題のサービスを出していた。その条件が「実物のコダックを見せること」だった。
日にちは過ぎてしまっていたがジュンサーが詫びとして、レストランのオムライス食べ放題を実現させており、その時にカスミのコダックに頬ずりしていた。

サカキ(CV:鈴置浩孝)
ロケット団のボス。ヤマトとコサブロウとの通信にて登場。

ジュンサー(CV:西村ちなみ)
ヤマトが事の真相を知るサトシ達とロケット団を「泥棒が入った」と嘘をつき突き出した為、誤認逮捕した。その後カスミとピカチュウがトオルのカメラを取り戻し証拠写真をつきつけた為、サトシ達は釈放。そのお詫びとして、レストランのオムライス食べ放題を実現させている。

【登場したポケモン】

(手持ち)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:でんげき
カメラのフラッシュをコサブロウに見られ見つかりそうになったところを、自らの電撃と偽って難を逃れた。
サトシ達男性陣がジュンサーに誤認逮捕された時には、カスミの代わりに奪われたトオルのカメラを育て屋から取りに行き、共に証拠をつきつけた。

フシギダネ(CV:林原めぐみ)
技:つるのムチ
逃げ出したヤマトとコサブロウを取り押さえた。

ゼニガメ、ピジョン
オムライス食べ放題の対象ポケモンを探す為に出した。(リザードンだけ出ていない。)

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)
オムライス食べ放題をみすみす逃せないと躍起になるカスミを見て少し怖がっている。ピカチュウがカメラを取りに行った時にも便乗して顔を出したが「トゲピーはいいの!」と押し込まれた。

(CV:愛河里花子)
ヤマトからは「つぶらな瞳だ」と褒められるが、カスミには「締まりがないだけ」と返される。「もっとモノを考えるように、目つきもキリリとするように」と頼み、モノの試しにと育て屋へ預けられた。
その実態を目撃した際にも見つけ、目がキリリとしていたが単に目尻をテープで貼りつけただけだった。

トサキント、ヒトデマン、スターミー、タッツー
オムライス食べ放題の対象ポケモンを探す為に手当たり次第に出した。

【タケシ】
イワーク、イシツブテ、ズバット、ロコン
オムライス食べ放題の対象ポケモンを探す為に手当たり次第に出した。

【ヤマト】
ラッタ
口上の最後を飾ったポケモン。ピカチュウに一撃で倒された。

(野生)

なし

(モブキャラ)

ヒトカゲ、リザード、リザードン
“お姉さんの育て屋”の広告映像にて。

トランセル、カラカラ、サンド、キャタピー、ヒトデマン、フシギダネ、ウツドン、マダツボミ、ナゾノクサ、パラス、ニドラン♂、マンキー、コラッタ、ヒトカゲ
育て屋に預けようとするトレーナーのポケモン。

ニドリーノ、ニョロモ、サンド、ピジョン、ニョロボン、タマタマ
育て屋に預けられた(捕らえられた)なかで、サトシ達が目撃したポケモン。カスミのコダックも含まれる。(タマタマはカスミがつきつけた写真のみ。)

【ロケット団の行動】

ボスいわく「ドジでマヌケでやることなすことダメな3人組」
同じロケット団の策とは知らず、育て屋に裏口侵入してポケモンを奪おうと計画。サトシ達と揉めていたところをヤマト達に見つかる。コジロウがひそかに預けていたウツドンはウツボットに進化し、コジロウはご満悦だったが結局サトシ達ともども逮捕される。

その後牢屋の穴を掘り進みながら、サトシ達の行く方向へ追いかけた。
口上は穴を掘りながら言ったがムサシが一部噛んでいる。

ニャース(CV:犬山犬子)
育て屋の真相を暴くサトシ達を「ドロボウに転職したのか」と疑った。

【コジロウ】
(CV:上田祐司)
いつの間にかゲットしていたウツドンを育て屋に預けたところ、ウツボットに進化していた。愛情表現か否か、コジロウの頭を口内に入れるのが癖。

【アイキャッチのキャラ】

ウツボット

【名(迷)セリフ】

「ひどいなぁ、ギュウギュウ詰めだ。これじゃポケモンが本来持っている表情が台無しだよ!」(トオル)

(ヤマト達の口上を聞き終えて)「とにかく!あたし達の口上のパクリはやめてくんない!」「そうニャそうニャ!それはニャー達のオリジナルニャ!」「真似すんなよな!」(ムサシ/ニャース/コジロウ)

【memo】

・レストランのシェフが持っていたコダックのブロマイド写真は、トオルが撮影したもの。

・ヤマトとムサシはロケット団の修行中になにかと張り合っていがみ合っていた仲。

「うっかりウツドンを預けちゃったんだ」とコジロウが発言しているが、実際に預けた描写はなく、この回以前にウツドンは一度も登場していない。さらにウツボットに進化していた為、いきなりウツボットから手持ちに加わる。
(ちなみにウツドンはマタドガスと戦ってゲットしたものらしい。)

・カスミが証拠の写真をつきつける際、最初に間違えてピカチュウ、ゼニガメ、ヒトデマンの写真を出している。(ゼニガメがサングラスをしている為、サトシ達のポケモンである。)

・初回だからか、コサブロウが一度も名前を間違えられていない。(後に登場した時は何度も間違えられるのがお約束。)

・ヤマトとコサブロウの口上は、ムサシとコジロウのそれを一部変えたもの。
「なんだかんだと聞かれたら」
「答えないのが普通だが」
「「まぁ、特別に答えてやろう!」」
「地球の破壊を防ぐため」
「地球の平和を守るため」
「愛と誠実な悪を貫く」
「キュートでお茶目な敵役」
「ヤマト!」
「コサブロウ!」
「宇宙を駆けるロケット団のふたりには」
「ショッキングピンク、桃色の明日が待ってるぜ!」
「なーんてな!」「ラッチューノ」

また、退場セリフも「やな気持ちー!」とややパクっている。