本編解析(無印カントー編)

カントー編第20話(通算20話)「ゆうれいポケモンとなつまつり」


【基本情報】

カントー編第20話(通算20話)
ゆうれいポケモンとなつまつり
本放送:1997年8月12日

【本編のあらすじ】

アオプルコを離れ、ヤマブキシティを目指すサトシ達は、港町の乙女ヶ崎(おとめがさき)に到着。そこでは夏祭りの最中だった。そこでタケシとコジロウはある美女の姿を目撃し、思わず見惚れてしまう。しかしそれは、神社の秘宝とされている絵画に描かれていた人物と同じだった…。

【主な制作スタッフ】

脚本 :首藤剛志
絵コンテ:井硲清高
演出 :井硲清高
作画監督:志村隆行

【曲情報】

OP 
めざせポケモンマスター

ED 
ひゃくごじゅういち

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ババア(謎の占い師)(CV:石森建幸)
最初はタケシにカッパの干物と呼ばれた。一目見るなりタケシに「美しいおなごに注意しろ」と言った。自分を美少女というカスミには「小ジャリとは言うとらん」と一蹴。またタケシとコジロウを取りつかれないようにお札を売りつけた。正体はゴース。

 

神社の神主(CV:小西克幸)
街の人々やサトシ達に2000年前から伝わる絵を見せた。

 

乙女(CV:根谷美智子)
乙女ヶ岩に宿る美女の魂。ゴースとは知り合いのようだ。

 

ジュンサー(CV:西村ちなみ)
コジロウが拾った5円玉を受け取った。

 

ジョーイ(CV:白石文子)
タケシが門限になっても戻らず、探しに行こうとしたサトシを止めた。口がきつい。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
美女の幽霊に取り憑かれたタケシとコジロウに電撃をお見舞いし、目を覚まさせた。しかし完全に目覚めさせることはできなかった。
対ゴースに出されるがネズミ取りに変身され追いまわされる。

ヒトカゲ(CV:三木眞一郎)
対ゴースで登場。しかし消火器に変身される。

フシギダネ(CV:林原めぐみ)、ゼニガメ(CV:愛河里花子)
対ゴースで登場。しかし相手がフシギバナとカメックスに変身し勝負できず。

(野生ポケモン)

(CV:石森建幸)
技:さいみんじゅつ
タケシとコジロウが見惚れた美女の霊、また占い師のババアの正体。なぜか人間の言葉を話せる(サトシ達にも聞こえている)。
【さいみんじゅつ】が使えるが本来の対象を眠らせる技ではなく、相手に対応したものに変身する(幻影を見せる)技になっている。その為ポケモン以外の姿にもなれる。サトシ達のポケモンをすべて完封したが、幽霊故か夜が明けると姿が保てなくなった。
毎年夏祭りの季節に”アルバイトで”現れているという。

(モブキャラ)

なし

(その他)

フシギックス
ゴースが【さいみんじゅつ】で見せたフシギバナとカメックスが、指を合わせ合体した姿。体はカメックス、目や背中の花はフシギバナを受け継いでいる。
当然ゲーム版には存在しない。

【ロケット団の行動】

お祭りには人がいるとにらみ、金目の物を探しているところ、コジロウがタケシと同じように「美女に気をつけろ」と宣告される。その夜に神社の社から出てきた美女の幽霊にコジロウが取り憑かれ、翌日連れ去られそうになったところをムサシが助け、ゴースが正体を現した。特に言葉は交わさなかったが目的は同じだったサトシ達と共闘している。
最後は盆踊りの櫓で太鼓を叩いていた。

口上はムサシひとりではじめ(コジロウのパートも物まねでやった)、途中からコジロウが入った。

 

ニャース(CV:犬山犬子)
夜、神社の絵を盗み出そうと起きたところに社から出てきた美女の幽霊を目撃。不思議な力で眠らされる。対ゴースで立ち向かうがマタタビに変身され戦意喪失する。

 

【ムサシ】
アーボ
対ゴースで出るがマングース(ポケモンではなく本来の動物)に変身され逃げ出す。

 

【コジロウ】
ドガース
技:どくガス
対ゴースでどくガス攻撃を見せるもガスマスクで防御される。

【アイキャッチのキャラ】

ゴース

【名(迷)セリフ】

「美しい…私は今猛烈に感動している!」
(コジロウ)
どこかで聞いたセリフ。
(美女の幽霊にバズーカを撃ち)
「お嬢さん、無茶すなや!そいつ、嫌ー言うとるやんけ!」
(ムサシ)
(コジロウを助けた後)
「勘違いすんなや。わしゃ女としてなぁ、しつこく男に付きまとうおなごには虫唾が走るんじゃ!振って振られて時の運、泣いて笑ってまた明日ー、それが女のプライドよーん!」
(ムサシ)

【memo】

・タケシはきれいなお姉さんに会えないまま夏が過ぎていくことに愁いを感じて港に着いても浮かない顔のままだった。

・タケシとコジロウが見た美女の描かれた絵は街の神社に2000年前より伝わる秘宝。毎年夏祭りの時だけに御開帳されている。また恋人をずっと待ち続けた様子がそのまま石になって残って、乙女ヶ岩となっている。

・最後の盆踊りでサトシ、カスミ、ジョーイ、ジュンサーが浴衣姿で登場。ロケット団は櫓で太鼓を叩いていた。また盆踊りのBGMはポケモン音頭(ただし後にEDで使われるガルーラ小林のバージョンではない)。