無印ジョウト編

ジョウト編第57話(通算175話)「ソーナンスのむら!?」


【基本情報】

ジョウト編第57話(通算175話)
ソーナンスのむら!?
本放送:2000年11月16日

【本編のあらすじ】

旅の途中、【ソーナンスの村】という住人がみんなソーナンスを持っている変わった村を訪れたサトシ達。ちょうど年に一度の【ソーナンス祭り】で盛り上がっているなか、以前ソーナンスにやられた悪党たちが、逆恨みで村を荒らしに現れる。祭りのある掟により手出しができないなか、助太刀に現れたのは……?

【主な制作スタッフ】

脚本  :大橋志吉
絵コンテ:井上修
演出  :井上修
作画監督:佐藤まさふみ

【使用曲】

OP
OK!

ED
ぼくのベストフレンドへ
(うた:岩崎宏美)

【レギュラーキャラ以外の登場キャラクター】

ハル(CV:
ソーナンスの村に住む女性。ソーナンスを持っていたことを知り、ロケット団におもてなしをした。「ソーナンスを持つ人に悪い人はいない」と、ロケット団を善人と信じ切っている。バトルの腕もたち、祭りの以前に3人組をバトルで返り討ちにした。

ナリオ(CV:伊藤健太郎)
ソーナンスの村に住む男性。サトシ達に村の案内をしてくれた。

、ヤシチ、、タツオ
ソーナンスの村の住人。自分達のソーナンスが襲われた。

(CV:)、(CV:小西克幸)、(CV:鈴村健一)
かくとうタイプのポケモンを持つ悪党3人組。前にハルのソーナンスに返り討ちにあった逆恨みとして、住人のソーナンスに危害を加えていた。祭りの掟で手出しできないのをいいことにやりたい放題していたが、ムサシのソーナンスにポケモンバトルで返り討ちにされ、退散した。

(CV:西村ちなみ)
3人組が現れたことで、駆け付けた。サトシ達に祭りの掟のことを話す。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】

ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
ロケット団を村の外に追い込みバトルが解禁された為、ロケット団を成敗した。

チコリータ(CV:かないみか)
3人組の仕掛けたバトルに乗って出されたが、祭りの掟に従いバトルは中止された。

 

【カスミ】

トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

ヒトデマン(CV:三木眞一郎)
技:たいあたり
食料を持ち去ろうとしたロケット団の気球に穴を開け墜落させた。

ニョロゾ(CV:三木眞一郎)
3人組の仕掛けたバトルに乗って出されたが、祭りの掟に従いバトルは中止された。

【タケシ】

ゴルバット(CV:三木眞一郎)
3人組の仕掛けたバトルに乗って出されたが、祭りの掟に従いバトルは中止された。

 

【ハル】


技:カウンター、ミラーコート
通常より見た目が太っているが実力はあり、ソーナンス祭りより以前に村で暴れまわった3人組のポケモン達を、単独で打ち負かした。

 

【ツヨシ、テツヤ、ヒサシ】

サワムラー、
技:まわしげり、とびひざげり(サワムラー)
  からてチョップ、ちきゅうなげ、クロスチョップ(ゴーリキー)
  みだれひっかき、けたぐり(オコリザル)
以前にも自分たちのポケモンを育てる建前で、ソーナンスの村を襲ったが、ハルのソーナンスに返り討ちにされる。その復讐で再び村に現れ、ソーナンス達が無抵抗になるのをいいことにソーナンス達を一方的に袋叩きにした。ロケット団との戦いでアーボックとウツボットを倒すが、ソーナンスの【カウンター】で一方的にやられ吹っ飛ばされた。

 

【ジュンサー】

ソーナンス
やや声が高めで、ジュンサーと同じ帽子をかぶっている。

(野生ポケモン)

なし

(その他)

ソーナンス
ソーナンスの村の住人達はみんなソーナンスを持っており、背の高さ、声の高さなど個性がある。

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

3日間何も食べられず飢えていたところを、偶然ソーナンスの村に立ち寄る。ソーナンスを持っていたことで住人の女性・ハルに予想外のおもてなしを受け、久しぶりの食事にありつく。その恩もあってうしろめたさもあったが、結局は村の食糧を盗もうとする。「3人組が村のソーナンスを襲っている」と聞きつけたサトシ達に、いつもの悪行三昧から疑われ濡れ衣を着せられるが、真犯人が現れたことで疑いが晴れ、ここぞとばかりに盗みを再開する。

しかし盗みを終えて撤収するさなか、3人組に村のシンボルを無抵抗に壊される光景を目にし、悲しむソーナンス。一宿一飯の恩義として、サトシ達や住人達に加勢し登場。村の掟を悪役として自ら破り、ポケモンバトルを仕掛ける。ソーナンスの活躍で村の平和を取り戻し、掟破りとして颯爽と気球で去っていくが、そのついでに盗んだ食料も持っていこうとする(ムサシ命名【正義のふりしてとんずら作戦】)。しかし村の外に出てしまったことでポケモンバトル禁止令はなくなり、いつも通りピカチュウの【10まんボルト】で吹っ飛ばされて退場。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)

【ムサシ】

アーボック(CV:坂口候一)
技:たいあたり、まきつく
3人組のポケモン達に挑むも、倒されてしまう。

ソーナンス(CV:上田祐司)
技:カウンター
住人のソーナンスと区別するために、黄色いハチマキをつけてもらう。村のシンボルやソーナンス達が傷つく姿には、同族として悲しそうにしていた。アーボックとウツボットに代わってバトルに登場し、3人組のポケモン達を【カウンター】で一掃する。

【コジロウ】

マタドガス(CV:石塚運昇)

ウツボット(CV:愛河里花子)
技:はっぱカッター
登場時コジロウではなくニャースを飲み込んだ。3人組のポケモン達に挑むも、倒されてしまう。

【アイキャッチのキャラ】

ソーナンス
(ハチマキをつけた、ムサシのソーナンス。)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】

No.073:ドククラゲ

80本の触手を操り、攻撃や食事に使う。頭の水晶体は太陽光を吸収し、エネルギーとする。別名【海のギャング】。獰猛でうかつに触ると毒針にやられる。

その言葉通り、うかつに触ったオーキドがドククラゲの触手に巻き付かれた。

【ポケモン川柳】

かいすいよく チクッてきたら ドククラゲ
(※読み上げでは、中の句を『チクッと』と読んでいる。)

 

【名(迷)セリフ】

(3人組に売られたバトルに挑もうとするサトシ達だが、それをハルとジュンサーが止めに入る。)
「ちょっと待ったー!!」
「えっ?」「何!?」
「やめなさーーい!!」
「ダメだよ!ポケモンバトルをやっちゃ!」
「でも!あいつらがいきなりソーナンスを襲って……」
「おう?出てきやがったなテメェ!」
「ポケモンバトルやろうぜ?お前のソーナンス、今度こそボコボコにしてやるよ」
「できないね!」
「なんだとぉ!?」
「だから、できないんだよ!」
「ソーナンス祭りの間は、ポケモンバトルは禁止されているのよ!」
「えぇっ!?」
「ソーナンスは、自分から決して攻撃しない。そういうソーナンスの徳を称えて、お祭りの間はポケモンバトルをしない。これが、この村に伝わる掟なの!」
「ソーナンスー!」
「そうだったのか……」
「だからソーナンス達は、無抵抗にやられてしまったんだ」
「そういうわけだから、あんた達もポケモンをしまって」
「……わかりました」
(ハル/サトシ達/3人組/ジュンサー/ソーナンス)

 

(祭りのシンボルを壊される様子を、遠目から見ていたロケット団。)
「あニャー……あんニャにされても反撃しないニャんて……」
「祭りの掟とはいえ、バカじゃないの!?」
「いや、わかるなー……」
「えっ?」
「それだけ、この村の人達はソーナンスが好きなんだ。お前も祭りのシンボルを壊されるのは悲しいよな?」
「ソーナンス!」
「それに悲しいソーナンス達を見るのもつらいよニャー?」
「ソーナンス!」
「お前、行って止めたいんだろ?」
「ソーナンス!」
「そんなことしたって、一銭の得にもなんないじゃない!ほら、さっさと食料運ぶわよ!」
「でも一宿一飯の恩義というニャ!」
「ソーナンスッ!」
「あー、そりゃまぁ……」
(ニャース/ムサシ/コジロウ/ソーナンス)

 

(住人への恩を返すため、口上を述べて現れたロケット団。)
「ロケット団だと!?」
「そうなんす!お若ぇの、傍若無人にも限度があるぜ」
「楽しい祭りがめちゃくちゃじゃねぇか」
「うるせぇ!」
「俺達の勝手だろ!」
「そうはいかねぇよ!祭りのシンボルを壊されちゃ、あたしのソーナンスも悲しむのさ」
「ソーナンス!」
「あんた達……!」
「ロケット団……」
「たんまりごちそうになったんで、そのお礼も兼ねて」
「あたし達ロケット団が、ひと肌脱ごうってのよ」
「でも、ポケモンバトルはダメなのよ!」
「ルール破りは悪の王道!」
「これでこそ悪の秘密結社!」
「ロケット団なのニャ!」
(3人組/ムサシ/コジロウ/ソーナンス/ハル/サトシ/ジュンサー/ニャース)

 

 

 

【memo】

・サトシ達が立ち寄った【ソーナンスの村】は、住人がみんなソーナンスを持っている変わった村。そしてその日はちょうど年に一度の、ソーナンスをみんなで祀ってお祝いする【ソーナンス祭り】が開かれていた。祭りの間は、シンボルとして巨大なソーナンスが村に飾られる。【ソーナンス踊り】という独自の踊りもある。

そして祭りの間、村の中ではポケモンバトルが禁止とされる。これは、ソーナンスが自分からは攻撃できない、その非暴力的な特性にあやかって作られた、ソーナンス祭り開催中に限っての掟。