【無印】ジョウト

ジョウト編第47話(通算165話)「こだいポケモンパーク!アルフのいせき!!」


【基本情報】

ジョウト編第47話(通算165話)
こだいポケモンパーク!アルフのいせき!!
本放送:2000年9月7日

【本編のあらすじ】

オーキド博士の誘いを受けて、アルフの遺跡を訪れたサトシ達。博士も遺跡で研究をしている大学の教え子が「すごい発見をした」と聞いて駆け付けたという。アルフの遺跡の研究室にある【古代ポケモンパーク】には古代の環境を再現したテーマパークが作られており、なんとそこで、絶滅したはずの古代ポケモン・オムナイトとオムスターが生息していた!

【主な制作スタッフ】

脚本 :冨岡淳宏
絵コンテ:藤本義孝
演出 :鈴木敏明
作画監督:志村泉

【曲情報】

OP 
OK!

ED 
ポケモンはらはらリレー
(うた:愛河里花子)

【レギュラー以外の登場キャラクター】

オーキド博士(CV:石塚運昇)
「すごい発見をした」とのサタケからの知らせを聞き、サトシ達をアルフの遺跡に誘った。その発見でもあり、自身のポケモン研究の始まりでもあるオムナイトとオムスターを見た際には深く感動している。

 

サタケ(CV:神奈延年)
タマムシ大学でオーキド博士のゼミを履修していた、研究者の男性主任。大学時代の専攻は【ポケモン古代史】で、海の生物がポケモンの起源と説く【海のポケモン起源説】を提唱している。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト、たいあたり

ヨルノズク(CV:上田祐司)
水源から水が出なくなったと聞き、サトシ達よりも先に水源へ偵察に向かいそこでロケット団の犯行を目撃した。逃走を図るも重くて飛べなくなったロケット団の気球に穴を開け、墜落させた。

 

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

(野生ポケモン)


技:みずでっぽう
ポケモンパーク内にある、200万年前の海岸を再現した区画に生息。いつの間にかパークのジオラマ内に住みついていた。人に慣れておらず、驚くと砂に顔を隠す。遺跡裏の森にある水源にも生息しており、そこの水を汲み取ったロケット団がポンプで次々に捕獲。気球に積めるだけ積んで逃走するが、積みすぎて気球がとべなくなった(図鑑表記体重は、オムナイト7.5kg、オムスター35.0kg)。最後は集団でロケット団を【みずでっぽう】で攻撃し撃退した。

後に「ロケット団が水源を荒らしたことで、オムナイト達がパーク内に逃げ込んできたのではないか」とわかり、ロケット団撃退後は水源の地下から続く、本来の住処に戻っていった。

(その他)

なし

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

全国的にも有名な名水【アルフの名水】を売って金儲けを企み、遺跡の裏の森にある水源からポンプで水をくみ取ってボトルに詰める作業をしていた。その途中ポンプに何かが詰まり停止してしまい、コジロウが修理するなかでその詰まりの原因が、野生のオムナイトが入り込んだことだと判明。絶滅したはずの古代ポケモンが見つかったことに感動するのと同時に、もっと水を汲めばオムナイトが見つかるかもしれないと、水汲みを再開。

その結果水槽からあふれるほど大量のオムナイトとオムスターを捕獲し上機嫌。しかしさっさと退散しようとした矢先にサトシ達が現れ、戦闘に。その衝撃でポンプ車が壊れ、仕方なく名水は諦めることにし、気球に積んだオムナイト達だけを収穫に気球で逃走。しかし今度は積みすぎによって気球が浮かず空中で停止。数を減らそうとするニャースと根性で飛べると豪語するムサシでケンカになる間にヨルノズクに気球へ穴を開けられて墜落、ピカチュウの【10まんボルト】とオムナイト達の【みずでっぽう】で吹っ飛ばされて退場。

オムスター達を「オムちゃんず」と呼んだ。

 

一部特別口上。
「世界の水漏れ防ぐため」
「ゴージャスな明日を守るため」
「愛と真実の悪を貫く」
「ラブリーチャーミーな敵役」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「出世をつかむロケット団のふたりには」
「ラビアンローズ、バラ色の明日が待ってるぜ!」
「ソーナn」「にゃーんてニャ!」

(ロケット団のメカ)

ポンプ車
水源の水汲みに使われた。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)
ペットボトルに詰めた名水にはニャースのラベルが貼られている。

 

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
技:どくばり

ソーナンス(CV:上田祐司)

 

【コジロウ】
マタドガス(CV:石塚運昇)
技:ヘドロこうげき

【アイキャッチのキャラ】

オムナイト

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】
No.018:ピジョット
高度1200mをマッハ2の速度で飛行が可能。巨大な羽を羽ばたかせるために、胸の筋肉が非常に発達している。バトルの際にも翼と胸を広げ自分を大きく見せることができる。

実際にピジョットに翼を広げさせたところ、勢いのある風圧でオーキドが吹っ飛んだ。

 

【ポケモン川柳】
ピジョットが マッハでとぶよ ピジョーっと

【名(迷)セリフ】

「ポケモンの発祥は、約200万年前と言われているんだ。もっともそれは、カブトプスの化石がその年代の地層から発見されただけのことで、成立はもっと古いんじゃないかと僕は考えてるんだ」
(サタケ)
「わしゃぁ感動じゃよ……本物の古代のポケモンに出会えるなんてのう……。大丈夫じゃ。びっくりさせてしまってすまんかった」
「博士……」
わしがポケモンの研究を始めるきっかけになったのが、オムナイトの貝殻の化石を見たからなんじゃ。博物館で見た貝殻が、実に美しい螺旋でのう……。じゃから、懐かしい友達に会ったような気がしてなぁ。サタケ君、このオムナイトとオムスター、どこで見つけたんじゃ?」
「それが、気が付いた時にはもうここに紛れ込んでいたんですよ。よほど居心地がいいのか、他に移動しようとしません。あまりにもこのジオラマに馴染んでいるので、文字通り【生きた化石】として観察しています」
(オーキド博士/サトシ/サタケ)
(ロケット団撃退後、水源へと戻っていくオムナイト達。)
「またパークのほうに遊びに来てくれるかしら?」
「いや、この場所が静かになれば、もう来ないんじゃないのかな」
「えっ?」
「彼らには彼らの居場所があるってこと!この地下にはどんな世界が広がっているのか、わからないけど」
「調査、しないんですか?」
「いや、このままにしておこう!現代の我々が関われば、今のようにどうしても騒ぎになってしまう。オムナイト達の生活環境を守るには、何もせんのが一番のように思うんじゃ。過去と現在のバランスを崩してはいかん!」
「えぇ、おっしゃる通りです、オーキド博士!」
「……この下に、200万年前の世界が残ってるのかもしれないな」
(カスミ/サタケ/タケシ/オーキド博士/サトシ)

【memo】

・アルフの遺跡は古代のポケモンの化石が多く発掘されており、その発掘作業も現在進行で行われている。研究室では発掘した化石を洗浄し(ハケで落とせない土汚れなどはペン状のジェット水流で落とす)、コンピューターでどのポケモンのどの部位なのかを解析する。しかし近頃水の出が悪く、裏の森の水源に何かあったのではと危惧していた。

 

・サタケが大学時代から提唱する【海のポケモン起源説】とは「すべてのポケモンの起源は海にある」と説き、すべてのポケモンのルーツとなる生命も海に存在するだろう、というもの。みずタイプの話となって興奮が抑えきれないカスミはサタケに目を輝かせて迫るが、タケシに耳を引っ張られて止められている。(ナンパするタケシをカスミが止めるパターンの逆バージョン。)

研究所の奥には、発見した古代ポケモンのデータをもとに、古代ポケモン達を模したロボットを作成し生態を再現した施設【古代ポケモンパーク】を開設。準備作業などでオープン前の施設を見学することができた。

古代の時代にはポケモンとは別の進化を辿った生物(ポケモンとは別の生き物)もたくさん存在したといわれ、例としてカブトプスは自分よりもはるかに大きな生物を餌にしていたという(これは発見された化石をもとに、パークにジオラマが作成されている)。

 

・古代の海岸を模したエリアにいつの間にか野生のオムナイトとオムスターが住みついていたことが世紀の大発見であると同時に、このままパークをオープンすると人々が大騒ぎになってしまうと危惧。その対策を考えようとサタケはオーキド博士を遺跡に招いた。

 

・パーク内警備用の監視カメラも、いまではオムナイトとオムスターの観察用固定カメラとして使用されている。