ジョウト編第44話(通算162話)「ラジオとうのたたかい!じくうをこえて!!」


【基本情報】

ジョウト編第44話(通算162話)
ラジオとうのたたかい!じくうをこえて!!
本放送:2000年8月17日

【本編のあらすじ】

3個目のバッジを獲得し、コガネシティのポケモンセンターで一息ついていたサトシ達。そこに現れたのは人気ラジオ番組【ポケモンストリート】のプロデューサー・アラシ。レギュラーバッジを獲得したトレーナーが出演するラジオのコーナーに出て欲しいとサトシに依頼し、さらにはひょんなことからロケット団と一緒に生放送でラジオドラマに出演することになって……!?

【主な制作スタッフ】

脚本 :米村正二
絵コンテ:浅田裕二
演出 :浅田裕二
作画監督:岩根雅明

【曲情報】

OP 
OK!

ED 
タケシのパラダイス

挿入歌 
めざせポケモンマスター、ポケモンいえるかneo?、OK!、ポケモン音頭
(【ポケモンストリート】のBGMとして使用。)

【レギュラー以外の登場キャラクター】

アラシ
人気ラジオ番組【ポケモンストリート】を担当する男性プロデューサー。レギュラーバッジを獲得したサトシに番組のコーナーへの出演を依頼した。

クルミ(CV:榎本温子)
【ポケモンストリート】の人気女性DJ。ラジオドラマではナレーターなどを務めた。生放送のラジオドラマでのムサシの強引なアドリブにはあきれて困っていたが、アドリブをし返す場面も。

オーキド博士(CV:石塚運昇)
サトシ達が連絡を取った。局からの連絡も受け、サトシのラジオ出演をマサラタウンの人々にも知らせたという。

AD(CV:小西克幸、平野俊隆、櫻井孝宏)
人気ラジオ番組【ポケモンストリート】の男性スタッフ。

ドードリ堂
男女2人組とニャースの人形を用いた腹話術のトリオ漫才師。本編ではロケット団が変装し、本物はロケット団のエピローグで登場、隣の町に行ってしまったらしく道に迷っていた。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:10まんボルト
ラジオドラマではコガネ王子の友達・ピカチュウとして出演。その途中で正体を明かしたロケット団に捕らわれるが解放され、【10まんボルト】で撃退した。

(CV:かないみか)
技:はっぱカッター
ラジオドラマに登場。ジャンボニャースロケットのひげを切り落とした。現代のシーンでもアーボックに攻撃しピカチュウ救出に一役買った。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

(野生ポケモン)

なし

(その他)

キングラー、ベトベトン、ケンタロス、カビゴン、ヘラクロス
サトシのポケモン達。オーキド研究所からサトシのラジオ出演を聴いていた。

※キングラーが描写ミスでなぜかクラブになっている。

(CV:三木眞一郎)
技:かえんほうしゃ
ラジオドラマで登場。コガネ王子のポケモンで、おもに移動手段として使用した。

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

デパートの試食品騒動からデパートを追い出され、食べるものに困りコガネシティをさまようなか、高くそびえるラジオ塔をデパートと勘違いして突入するも、警備員に止められる。金目のものを目当てに潜入を図ろうと、芸人風の衣装で変装し、あっさりと警備を突破。しかしひょんなことから、芸人として【ポケモンストリート】の1コーナーに出演させられる。出演者として弁当をもらえたことに上機嫌となるなか、同じ番組にサトシとピカチュウが出演するのを聞きつけ、出演後を狙ってピカチュウを強奪しようとするが、あと一歩のところで失敗。ラジオドラマの収録テープを散らかしたのもバレそうになり帰ろうとするが、弁当をもらえると聞いて生ラジオドラマの出演をあっさり快諾。自称女優としてムサシはいつも以上に気合が入っていた。

ラジオドラマでムサシのアドリブに次ぐアドリブで場を回していくなか、途中で正体を明かしピカチュウを強奪。そのままラジオ塔の屋上へと逃げ気球で上空へ。しかしチコリータの【はっぱカッター】で気球の縄を切られバランスを崩した拍子にピカチュウを落としてしまう。そのままピカチュウの【10まんボルト】を受けて気球が爆発、吹っ飛ばされて退場。

エピローグで本物のドードリ堂と出くわすなか、今度はテレビ出演だとひとり闘志を燃やすムサシだった。

口上はピカチュウを奪い正体を明かした際に述べた。

(ロケット団のメカ)

ジャンボニャースロケット
ラジオドラマでニャースが変身した真の姿。攻撃用ミサイルを装備している。チコリータの【はっぱカッター】でひげを切り落とされ墜落した。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)
ラジオ出演の際には人形役になるが、知ってか知らずか普段通りにしゃべり、芸として通していた。ラジオドラマではソケット団の一味として登場し、途中からはサイボーグポケモンだと設定づけられ、巨大メカ【ジャンボニャースロケット】に変身・変形した。

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
技:どくばり
ラジオドラマの現代のシーンで登場。

ソーナンス(CV:上田祐司)

【アイキャッチのキャラ】

リザードン
(ラジオドラマでコジロウが演じたリザードン。サトシのリザードンとは叫び方が異なる。

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】
No.149:カイリュー
【破壊の神】【海の化身】と崇められてきたが、最近になって捕獲例も見られた。飛行最高時速は2800km、成体になっても成長し続け、10数メートルまで大きくなる例もあるという。

成長が楽しみだと褒められたカイリュー。嬉しいあまり【はかいこうせん】を撃ち研究所を爆破した。

【ポケモン川柳】
でっかいりゅう つぶらなひとみの カイリューよ

【名(迷)セリフ】

「ハーイどうもー!」
「ドードリ堂でーす」
「こんにちはニャ!」
「うわーラジオで残念だなー!このニャースちゃん本物みたい!」
「当たり前ニャ本物ニャ!」
「なにゆうてんねん(棒)」
「痛いニャ!何するニャ!」
「お前は腹話術の人形だろぉ!?」
「ぐぐ……腹話術ぅ?」
「そう!今回のゲストは、腹話術のトリオ漫才・ドードリ堂さんでーす!」
「にゃはーどうもですニャ!」
「不思議ですねぇ、どうやったらこんな声を出せるようになるんでしょうか?」
「そりゃもう練習あるのみです、うんうん」
「それはニャーのセリフなのニャ」
「「えっ」」
「なぜにゃらこの声はニャーが出しているからニャ!」
「んなアホな(棒)」
「第一、何でニャースが人の言葉をしゃべれるんだ?」
「それはニャーが人間だからニャ!」
「「なーるほど、ってんなわけないだろ!」」
「どうですニャ?」
(ムサシ/コジロウ/ニャース/クルミ)

【memo】

・アラシがプロデュースする番組【ポケモンストリート】は人気DJ・クルミが担当する人気番組(タケシだけ番組の存在を前から知っていた)。その中にコガネジムでバッジを獲得したトレーナーが出演するコーナーがあり、サトシはアラシから直々に出演依頼を受けた。

・ラジオ塔で金目のものを物色するロケット団が変装で偶然にも間違えられたのは、ポケモン腹話術のトリオ漫才師【ドードリ堂】。追い出されるのを防ごうと嘘をつき、本人の振りをしてラジオの1コーナー【ポケモン芸一筋】に出演することになった。(ニャースがその間人形役になる。ちなみに収録テープを物色して散らかしたのはその場では咎められていない)

しかし荒らしたテープがその日使うラジオドラマの収録済みテープだったことが発覚。バレそうになりそそくさと帰ろうとしたがアラシに止められ、サトシ達と一緒に生でラジオドラマに出演することになる。

・生放送のラジオをマサラタウンの人々が聴くと聞いて、最初はガチガチに緊張してしまうサトシ。DJのクルミは「この場をポケモンバトルの会場だと思って?」と機転を利かせ、バトルの対戦相手風に質問を投げかけサトシの緊張をほぐしてあげたことで、サトシも以降自然にしゃべることができている。

・サトシ達とロケット団が生出演することになったラジオドラマは【コガネ王子の冒険シリーズより・ラジオ城の戦い】
現在より2000年ほど前、ポケモン修行の旅に出ていたコガネ王子(演:サトシ)が、従者のタケシ(演:タケシ)・カスミ(演:カスミ)とともに1年ぶりに帰還しようとするところから。悪の組織・ソケット団(演:ロケット団)が、決して触れてはならない大地の守り神【マスターストーン】を奪いコガネの街を砂漠化させた。マスターストーンを奪還すべく、コガネ王子達は3万年後の未来へと逃げたソケット団を追跡。ニャースが変形したロケットで宇宙へと逃走、王子も根性で追いかけるなか、アドリブで場面は一転して現在の場面へ。ロケット団が正体を明かしピカチュウを強奪して逃げるなかサトシとロケット団のバトルをそのまま放送、ロケット団退場後はクルミのアドリブで天から降ってきたマスターストーンによって、砂漠化したコガネの街はもとに戻り、強引ながらも終わりを迎えた。

ドラマ内のシーンではサトシ達の服装も役に応じたものに変更されている(ピカチュウもサトシと同じ帽子をかぶった)。

途中からは女優を気取るムサシによる強引なアドリブが加わっており(本来の悪役名【盗賊集団・ダークギャラドス】【悪の組織・ソケット団】に変更する、ソケット団が逃げた砂漠の大穴を【悪魔の森へと続く道】から【3万年後の未来に続く時空のはざまへの入口】に変えるなど)、アドリブには困っていたクルミだったが、意地になってアドリブをし返したり、正体を明かしたロケット団とサトシのバトルを、マイクを持ったままスタジオを飛び出し、ドラマの一部としてそのまま放送している。

スポンサードリンク
スポンサードリンク