ジョウト編第24話(通算142話)「バトルしようぜ!ハッサムVSヘラクロス!!」


【基本情報】

ジョウト編第24話(通算142話)
バトルしようぜ!ハッサムVS(たい)!!
本放送:2000年3月23日

【本編のあらすじ】

ヒワダタウンに向かうサトシ達の前に突如現れた赤い影。【赤い閃光】の異名を持つハッサムとそのトレーナー・ムラマサと出会ったサトシ達は、彼の開く道場へ案内される。彼の息子で道場の跡取りであるシンゴは優秀なトレーナーのデータをもとにした戦術を持つ腕利きのトレーナーなのだが、道場の門下生たちとのバトルだけで自分が最強だと思い込んでいるという。サトシはムラマサから、そんなシンゴとバトルをしてほしいと頼まれたのだが……。

【主な制作スタッフ】

脚本 :冨岡淳宏
絵コンテ:近藤信宏
演出 :岩崎太郎
作画監督:はしもとかつみ

【曲情報】

OP 
OK!

ED 
ニャースのパーティ

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ムラマサ(CV:大友龍三郎)
近くでトレーナーのポケモンを鍛える道場を開いている男性。古風な服装と口調が特徴。道場の教え子たちが大会で優勝するような実力を持ってくれることを願っている。息子のシンゴがデータ収集だけで強くなった気になっていることを気がかりにしており、サトシにシンゴとバトルするよう依頼した。

シンゴ(CV:千葉進歩)
ムラマサの息子で、道場の2代目の跡取り。パソコンを使い相手トレーナーのデータを熟知し、戦術にあった論理的な思考で相手を圧倒する。しかし道場の教え子たちとの実戦だけで「バトルを極めた」と気取っており、1年前から実戦の稽古をしなくなった。サトシに対しても最初は見下した態度をとっていたが、ブレードとヘラクロスとのバトルで気持ちに熱が入り、だんだんとポケモンを信じる戦いの醍醐味を思い出していき、バトルを終えた後は態度も改めている。
ロケット団とのバトルになろうかという状況でもパソコンを使う、妙にマイペースな面も見せた。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
不意打ち同然で現れたムラマサのマサムネとのにらみ合いの末、張り詰めた緊張から解放された時には疲れてダウンしてしまうほどだった。

ヘラクロス(CV:小西克幸)
技:にらみつける、つのでつく、とっしん、みだれづき、たいあたり
対シンゴのブレード戦に選出。データ戦術に最初は苦戦するが、ポケモンを信じて指示するサトシに応えるように応戦。【こうそくいどう】の動きを気で感じ取り、一瞬の隙をついた【みだれづき】で大きなダメージを与える。相手の空中からの勢いのついた【みねうち】を耐えてはじき返し、最後は【つのでつく】でブレードを倒し勝利した。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

【ムラマサ】
(NN:マサムネ)
ムラマサのパートナーであり、数々の大会でも優勝に貢献した。【赤い閃光】の異名を持つ。冷静沈着で、ロケット団の悪事もすぐに見抜いた。

【シンゴ】
ハッサム(NN:ブレード)
技:でんこうせっか、メタルクロー、こうそくいどう、みねうち
シンゴが自らのデータをもとに育てた最強のハッサム。ロケット団を【でんこうせっか】の一撃で撃退した。その後サトシのヘラクロスとも対戦。持前の能力とデータをもとに練った戦術で有利に運ぶが、【つのでつく】による腕の損傷での攻撃速度低下や、【こうそくいどう】の動きを気で感じ取るといったサトシの直感的な指示にシンゴが動揺し、ダメージを負う。シンゴの期待に応えるように立ち上がり戦い続けるが、空中からの【みねうち】を弾かれ最後は【つのでつく】で倒された。

(野生ポケモン)

なし

(その他)

なし

(モブキャラ)

サワムラー、オコリザル、ニドキング、ストライク、ゴローニャ、ゴーリキー、エビワラー、ニョロボン
ムラマサの開く道場で修行していたポケモン。

【ロケット団の行動】

サトシ達を尾行し、先回りして落とし穴でも掘ろうかと行動しようとしたところにムラマサに声を掛けられバトルを挑まれるが、全員でかかってもハッサムに太刀打ちできずボロボロにされて早々に退却。

その後サトシがシンゴを半ば強引にバトルに誘おうとしている隙にシンゴのパソコンからデータをダウンロードし抜き取ろうと行動開始。端末にケーブルを接続するがしかし、パソコンに疎いムサシが「パソコンごと奪ったほうが早い」と強引にケーブルを引っ張り持ち出すが、マサムネに悪事がばれケーブルを切られる始末。サトシ達にも姿を見られるが、シンゴのパソコンに自分たちのデータがないことを煽り、その結果ついにシンゴが自らバトルをするきっかけとなった。ニャースを含む全員で総攻撃をしたが、ブレードの【でんこうせっか】の一閃でまとめて吹っ飛ばされて、ニャース達→ムサシとコジロウの順に退場。

エピローグでボロボロになりながら歩いていた。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)
技:みだれひっかき
マサムネには一度ボコボコにされており、パソコンを持ち出そうとしたのをマサムネに見られた際には涙目になった。

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)

ベロリンガ(CV:西村ちなみ)

【コジロウ】
マタドガス(CV:石塚運昇)
技:たいあたり

ウツボット(CV:愛河里花子)
技:たいあたり

【アイキャッチのキャラ】

ハッサム

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】
No.105:ガラガラ
持っている骨は武器にもなるが、この骨で音を出し仲間と交信しているという説もある。

実戦で音を出させようと石を用意したが、ガラガラはその上に乗ってオーキドをバシバシ叩いた。

【ポケモン川柳】
ガラガラの こえもがらがら かぜひいた

【名(迷)セリフ】

「あいつはあの箱の中だけでバトルのすべてを知った気になっているが、それではポケモンやトレーナーに対して失礼だ」
「彼はデータ集めとバトルを勘違いしてるんですね」
「常在戦場、戦いの場は常にあり。私はシンゴにはじめてバトルをした時の気持ちを、もう一度思い出してほしい……」
「そうだよ!ポケモンバトルって燃えるものじゃん!データだけの戦いなんて、全然熱くないよ!ムラマサさん、俺やるよ!絶対シンゴをバトルフィールドに引っ張り出してみせる!」
(ムラマサ/タケシ/サトシ)
(臨戦態勢にもかかわらずパソコンを立ち上げるシンゴ。)
「ムサシ、コジロウと…」
「そんなことやってる場合かよー!」
「…あれ、そんなデータはないな」
「なんですってー!」
「俺たちのデータがないだとー!」
「そりゃそうだろうなぁ」
「僕のデータベースにないんじゃ、バトルする価値もない」
「ちょっと奥さん聞いたぁ?ちょー有名なあたしたちのデータがないんですって」
「奪う価値もないですわねぇーそんなデータ」
「まったくですニャー」
「そんなに有名なの?」
「「ぜーんぜん!」」
(シンゴ/サトシ/ムサシ/コジロウ/タケシ/ニャース)
「すっげぇ強いじゃん!これでバトルやらないなんてもったいないよ!」
「もったいない?」
「そうだよ!」
「ピッカ!」
「俺、強くなりたいんだ。いっぱい強い奴とバトルして、レベルを上げたいんだ!」
「今の見たろ?データがすべてなんだ」
「違うよ!バトルは実際やってみないとわからないことがいっぱいあるはずさ!だから今君もロケット団とバトルしたんだろ?」
(サトシ/シンゴ/ピカチュウ)
「モニター見てるどころじゃなくなってきたみたいね」
「見るべきものに気づき始めたか…」
サトシはポケモンを信じてる。ポケモンの本能を見てる!でもシンゴが信じてるのはデータだけだ。ポケモンじゃない
「ポケモンもトレーナーの為に頑張る。四天王カンナ様も言ってた」
(カスミ/ムラマサ/タケシ)

【memo】

・1カットのみだが、はじめて本編内にデジタル作画が使用された。

・ハッサムの腕試しの相手を探していたムラマサは、サトシ達にもハッサムをけしかけたがその方法が不意打ち同然ともとれた為、ハッサムとピカチュウのにらみ合いが解けた後にカスミがムラマサに食って掛かり、タケシがそれをなだめて撤収させるという、タケシのナンパをひっこめるカスミのやりとりと逆のパターンが描かれた。

・ムラマサは過去にも大会出場や優勝を経験している手練れのトレーナー。その長年の経験を活かし、道場主として新人トレーナーに指導をしている。教え子たちからは「先生」と呼ばれ、信頼も厚い。

・パソコンに疎いムサシは【ダウンロード】の意味がわかっていなかった。

・シンゴのパソコンには過去5年間で優秀な成績を収めたトレーナー達のデータが揃っており、サトシのトレーナーデータも記録されていた。またカメラ機能もあり、ロケット団とのバトルを撮影し、相手のスピードを実数値として算出。バトルにも役立てた。(ロケット団の総突撃で出された素早さは0.34。シンゴいわく「ブレードには止まって見える」速さ。)

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