ジョウト編第23話(通算141話)「メリープとまきばのしょうじょ」


【基本情報】

ジョウト編第23話(通算141話)
メリープとまきばのしょうじょ
本放送:2000年3月16日

【本編のあらすじ】

ヒワダタウンへの道中、高原で一休みしていたサトシ達は、たくさんのメリープと遭遇する。電気が大好きなメリープ達はピカチュウの電気につられて来たようだ。さらにそこへ来たのはメリープ達を牧場で世話している少女・カレンと、その母親・エレン。カレンは近日開かれるポケモンバトルの大会に自分のメリープで出場したいようだが、エレンに反対されているらしい……。

【主な制作スタッフ】

脚本 :藤田伸三
絵コンテ:横田和
演出 :大町繁
作画監督:たけだゆうさく

【曲情報】

OP 
OK!

ED 
ニャースのパーティ

【レギュラー以外の登場キャラクター】

カレン(CV:三田ゆう子)
高原の牧場でメリープ達の世話をしている少女。カーニバルで行われるポケモンバトルに意欲を持っているが、母親のエレンに反対されている。しかしサトシとのバトル、ロケット団とのバトルを経験し、母親にも成長を認められ晴れてホワイトと大会に出場することができた。

エレン(CV:沢海陽子)
カレンの母親。牧場でメリープ達の世話をしている。カレンのポケモンバトル大会出場をまだ実力不足だと反対している。しかしサトシ達と協力してロケット団を撃退し成長を見せた娘に、昔使っていたモンスターボールをお守りとして渡し、大会へ送り出した。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
(CV:大谷育江)
技:でんきショック、かみなり
サトシがサンドイッチをのどに詰まらせ悶えた際、あたふたしてとっさに電撃を放ち、結果としてサトシを助けるきっかけになった。その電撃につられてメリープ達に埋もれる羽目に。しかしサトシ達が世話の手伝いをすることになった時には、ライチュウと協力してメリープ達をうまく誘導した。

ロケット団にメリープ達のついでに捕らえられ、カギを締められるがサトシがカギを石で叩き壊したことで解放され、必殺の【かみなり】でロケット団を撃退した。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

【カレン】
(NN:ホワイト)
技:でんきショック、ずつき、なきごえ、スピードスター
他の個体と異なり、ピンク色のリボンを付けている。カレンが小さい時からずっと世話とバトルの訓練をしており、命令もちゃんと聞く。サトシのピカチュウと対戦するが、カレンががむしゃらに攻撃させ続けたことでスタミナが切れ、途中で倒れてしまうが、すぐに回復した。
対ロケット団ではカレンの発案により、他のメリープ達から電気を受けたことで大きくなった毛に電気を蓄電させ、強化された【でんきショック】で蓄電パネルを破った。

【エレン】

技:10まんボルト
牧場のメリープ達を電気を使って先導する、いわば牧羊犬のような存在。ときにはピカチュウと協力してメリープ達を誘導した。対ロケット団で蓄電パネルを【10まんボルト】で一度壊したが、その際に電気を使い果たしダウンした。

(野生ポケモン)

なし

(その他)

メリープ
技:なきごえ、でんきショック
毛皮は静電気を帯びている。電気が大好きで、電気を受けるともこもこに膨らむ。カーニバルの品評会に向けて育てており、嵐のなか落ちた雷を浴びたことでさらに毛は大きく、毛並みは美しくなった。対ロケット団にも集団で戦い、ホワイトに電気を集めて力を与えた。

(モブキャラ)

ホーホー
森のポケモン。迫る嵐による風で飛ばされていた。

【ロケット団の行動】

牧場のメリープ達を根こそぎ奪い、毛を刈り取って売りさばこうともくろむ。

その後雷を受けて毛並みが美しくなったメリープ達を不意打ちで網を投げまるごと強奪。ついでにピカチュウも奪い取り、電気対策もばっちり決めて逃走なるかと思われたが、ライチュウの【10まんボルト】を長時間受けたことで蓄電パネルが壊れ、電飾がショートし炎上。気球ごと落下しピカチュウもメリープ達も逃げ出した。すぐさま直接対決となりメリープ達の【でんきショック】はニャースが再利用した蓄電パネルで防ぎきるが、カレンの発案でメリープ達の電気をホワイトに一転集中させ、蓄電状態で放った【でんきショック】は防げず、最後はサトシが助け出したピカチュウの【かみなり】で吹っ飛ばされて退場。(アーボックとマタドガスは吹っ飛ばされず、すぐに後を追いかけた)

口上は普通に述べた。気球が電飾で装飾されており、毛皮のコートを着て登場した。

(ロケット団のメカ)

蓄電パネル
気球に張っており、それに電気を受けると電飾がさらに輝く仕組み。ライチュウの【10まんボルト】を長時間受けたことで壊れた。しかし直接戦闘時にニャースがすぐさま再利用し、メリープ達の【でんきショック】を受け止める。しかしホワイトが蓄電状態で発した【でんきショック】とピカチュウの【かみなり】は受けられず。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
メリープ達の【なきごえ】でひるみ何もできず。

【コジロウ】
マタドガス(CV:石塚運昇)
メリープ達の【なきごえ】でひるみ何もできず。

【アイキャッチのキャラ】

メリープ
(カレンのメリープ。)

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】
No.050:ディグダ
地下1メートル付近に生息し、木の根っこを餌にする。動いた先には穴を掘った痕が見られるが、それが数キロ先までつながっていることも。

ディグダがオーキドの周りをぐるりと動いた後に、オーキドが穴に落ちた。

【ポケモン川柳】
みちばたに ディグダぽこぽこ かおだした

【名(迷)セリフ】

「そういえばサトシさん」
「ん?」

(バトル時の回想。「ピカチュウ、【でんげき】を止めろ!」)

「なぜあの時、攻撃をやめさせたの?」
「あぁ、ピカチュウが弱ってたからさ。昼間メリープ達の世話で電気を使いっぱなしだったからね。もしあのまま【でんげき】を続けていたら、ピカチュウもホワイトと同じように倒れちゃってたはずさ
「ピカチュウ!」
「そうだったの…。それに比べて私は……、次に何の技を出せばいいか考えるのが精いっぱいで、ホワイトの様子なんて全然見てなかった。私、バトルに勝つことしか考えてなかったんだわ。ごめんねホワイト……」
「カレン、まずポケモンの気持ちをわかってやることが一番じゃないかな?
「ポケモンの気持ち…?」
「バトルでもなんでも、実際に何かをしてくれるのはポケモンだろ?なのに気持ちが一方通行じゃね」
「気持ちが、一方通行…」
「なーんて偉そうなこと言っちゃったけど、俺もまだまだなんだけどね」
「ピカピカ」
「おいピカチュウ、そこうなずくところじゃないぞ?」
「ピカピカー?」
(カレン/サトシ/ピカチュウ)

【memo】

・高原の周辺に生息するメリープからは、上質な綿毛が取れる。メリープ達への感謝をこめて、ふもとでは年に一度のお祭り【カーニバル】が開かれ、そこではメリープの品評会やポケモンバトルの大会も開かれるという(バトルは地元住人しか参加できない)

・メリープの毛から作られた製品は高級品として有名。コジロウの家では先祖代々パンツも靴下も果ては雑巾も、そんなメリープの毛で作られたものだとか。その着心地は「天にも昇るような気分」らしい。

・夕方、カレンはホワイトと自分の現在の力量を見極めるために、仕事を終えたサトシにピカチュウとのバトルを申し込み、いざバトルへ。
一方的に攻めたてるホワイトに押されるピカチュウ。【でんきショック】と【でんげき】の撃ち合いになるなか、サトシは仕事で疲れたままのピカチュウのスタミナを見極め【でんげき】を止めさせ回避に徹させる。チャンスと見て攻撃を続けたホワイトだったが、ついには疲れ果てて倒れてしまうのだった。

カレンがなぜ攻撃を止めさせたのか聞くと、サトシは「昼間のメリープ達の世話で電気を使い、ピカチュウが弱っていたから」と返す。ピカチュウの一瞬の表情と体制から状態を見ていたのだ。バトルの勝利だけに集中していたカレンは自分の戦い方を反省し、サトシは「ポケモンの気持ちをわかってやることが一番じゃないかな?」と諭すのだった。その一件もあって、カレンはカーニバルでのポケモンバトル出場を辞退することに。

・嵐が迫る夜、一行はメリープ達を連れてとある崖へ。品評会へ向けての仕上げとして【メリープに雷を浴びせて毛並みをもっと美しくさせる】為だという。

・ロケット団撃退後の翌朝、カレンはエレンから昔使っていたというモンスターボールをお守り代わりとして受け取り、成長を認めてくれたことで晴れて大会出場を許してくれたのだった。

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