ジョウト編第18話(通算136話)「リザードンのたに!またあうひまで!!」


【基本情報】

ジョウト編第18話(通算136話)
リザードンのたに!またあうひまで!!
本放送:2000年2月10日

【本編のあらすじ】

ジョウト地方の旅を始めて幾日、いまだにサトシが獲得したバッジは1つだけ。そんなことをぼやきながらも、リザフィックバレーという岸壁に覆われた自然公園に到着したサトシ達。そこはリザードンの生息地として有名だ。リザフィックバレーを管理する女性・ジークはサトシがキキョウジムをリザードンで突破したことを噂に聞き興味を持ったらしく、リザフィックバレーに案内するのだが、そこの野生のリザードン達にサトシのリザードンは手も足も出ず……。

【主な制作スタッフ】

脚本 :首藤剛志
絵コンテ:浅田裕二
演出 :浅田裕二
作画監督:玉川明洋

【曲情報】

OP 
OK!

ED 
ニャースのパーティ

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ジーク(CV:玉川紗己子)
リザフィックバレーのリザードンを密漁者から守るため管理している女性。キキョウジムをリザードンで突破したサトシとリザードンに興味を持ち、リザフィックバレーに案内するその過程でサトシのリザードンを試していた。最初はリザードンを期待外れとばかりに思っていたが、やられ続けてもなお負けん気を発揮し、強くなりたい一心のリザードンのやる気を買い、特別にリザフィックバレーに迎え入れた。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)

(CV:三木眞一郎)(→パーティ離脱)
技:かえんほうしゃ
最初はサトシを乗せて飛行するのを嫌がったが、ジークに挑発されてムキになり飛び立つ。しかし経験がまるでない為に安定して飛べずサトシとピカチュウを振りまわす。結局は飛ばずにリザフィックバレーの入り口までたどり着いたがすでにヘトヘトだった。

それでもサトシ同様に自分が弱いと揶揄されると意地になり、野生のリザードンに挑戦するが体格差も強さも歯が立たず、一方的にやられるばかり。それでも何度も立ち上がるが何度やっても対等に戦うことすら敵わなかった。己の弱さを認められないまま、諦めきれずに入口の門を叩き、門が開かれたが戦いが苦手だというジークのリサにすら投げ飛ばされて湖に落とされ、無情にも門は再び閉じられた。そのまま湖で一晩中、己の弱さ、悔しさと向き合い、『世界で一番強くなりたい』という信念を燃やしながら立ち続け、朝を迎える。そのやる気を買われリザフィックバレーに迎え入れられ、世界一強くなる修行のためにパーティを離脱した。

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

【ジーク】
リザードン(NN:リサ)(CV:愛河里花子)
性別:♀
頭にピンク色のリボンを付けているメスのリザードン。ジークを乗せて自在に空を飛ぶことができる。サトシのリザードンの粗暴なところには少し困ったような素振りを見せた。ジークいわく戦いは苦手らしいが、それでもサトシのリザードンを投げ飛ばす腕力を持つ。

(野生ポケモン)

リザードン(CV:小西克幸(A))
技:かえんほうしゃ、たたきつける
リザフィックバレーに生息するリザードンは、トレーナーの手を借りず己の力をリザードン同士で切磋琢磨して高めあっている。サトシのリザードンより体格もひとまわり以上大きく、1番おとなしいとされるリザードンですらサトシのリザードンを圧倒した。

(その他)

なし

(モブキャラ)

なし

【ロケット団の行動】

サトシ達を追ってジョウト地方に来てみても戦う相手はいつもサトシ達、しかもポケモンの数でも実力でも負けているとぼやくばかり。思わず「不公平ーー!」と山に叫ぶが返ってくるのはこだまだけだった。

そんな中サトシ達の後を追いリザフィックバレーの入口を遠巻きから覗くと、そこでは門前払いをくらったサトシのリザードンの姿が。当初は野生のリザードン達を捕獲する作戦を立てていたが、サトシのリザードンが敵わない相手と知ると途端に作戦を取りやめ。リサに湖へ投げ飛ばされ己の弱さと悔しさをにじませるリザードンの姿に共感、感動し、夜まで見守り続けていた。眠気から眠りそうになったリザードンに石を投げて起こしたことも。

翌朝、使おうとした捕獲メカでリザフィックバレーの門を襲撃にやってきたが、これはすべてサトシのリザードンの男気に惚れてリザードンを立たせるための行為。リザフィックバレーを守ろうとしたリザードンの攻撃でメカは爆破し、吹っ飛ばされて退場。

いつもの口上は述べず、いつもの登場テーマとともにセリフを述べた。

「朝だ元気ださぁいくぞー!」
「リザードン1匹無理だとしても!」
「あそこ(リザフィックバレーの入口の門)を破壊できるかも!」
「強くなりたいリザードン、その男心に」
「男か女か知らないけれど
「ともかく惚れたニャロケット団!」
「惚れた相手に正義も悪も!」
「なんだかんだもありゃしない!」

退場時もリザードンにエールを送りながら笑顔で吹っ飛んでいった。

「予定通り!」「予定通りニャ」
「これであいつの男が立つなぁ」
「強くなるんニャリザードン!」
「誰にも言わぬがいい感じ!」
「だけど我々ロケット団!」
「「「やっぱりきっぱり、やな感じーーー!」」」

(ロケット団のメカ)

リザードン捕獲メカ
なぜか虫取り少年のような場違いな見た目をしている。対リザードン用だが防火性能もない。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)
悔しさをにじませるリザードンの『強くなりたい』という本心に心打たれ涙を流した。

【アイキャッチのキャラ】

リザードン

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】
No.031:ニドクイン
二足歩行になったことで素早さは失ったものの、鎧のような皮膚や腕を使ったパワフルな攻撃が備わった。

オーキドが不用意にニドクインに触り、毒のトゲで刺された。「ついにグサッときた」らしい。

【ポケモン川柳】
じょうおうの かんろくどっしり ニドクイン

【名(迷)セリフ】

「俺のリザードンはついてきたぜ?空なんか飛ばなくてもな」
「サトシ、それは強がり…」
「ほんとに強いんだ!俺のリザードンはこんなことじゃへこたれやしない!」
「弱いリザードンほど火をはきたがる…少年は火遊びをしないこと。やけどするわよ?」
「な、なんだと…!」
(サトシ/カスミ/ジーク)
「いつも勝てないリザードンが勝てないリザードン達に、我々が勝てるか?」
「無理だニャ」
「1匹でも捕まえることは可能でしょうか」
「それも無理ニャ」
「それなのにこんなもの作ったのはどこのどいつだイタリアだ?」
「オランダだ」
「あい。第一このデザイン、リザードンを虫かなんかと勘違いしてないか?
「いや虫だなんてそんな…」
「そんなことは無視ニャ!」
(ムサシ/ニャース/コジロウ)
「もういいよリザードン…諦めよう」

(リザードン、首を横に振る)

「そんなに負けるのが嫌なのか…そうだよな、誰だって。そんなに大切なことなのか?強くなること…そうだよな、誰だって。俺だって…!リザードン。俺だって…俺がお前だったら……そうだよな」
(サトシ)

「何が悲しくてあたし達、あのリザードン覗いてるのかな」
「さぁ…あのリザードンなにぶつぶつ言ってるんでしょうねぇ」
「わかるわかるニャ、ニャーにはわかる…」
「え?」
『強くなりたい、強くなりたい、世界で一番強くなりたい』…うぅわかるニャ。ニャーも昔はそうだった、いや今だって!」
「強く生きたい!」
「心に太陽!」
「今夜は満月!」
「「「なんだかわかるーー!」」」
(ムサシ/コジロウ/ニャース)
(リザフィックバレーに迎えられたことに)
「リザードン、どうする?…俺としては…お前なんかもういらない。弱いリザードンなんて、いらない!さぁ行けよ。リザードン、お前の行き先はこっちじゃない。あっちだ。……リザードン、強くなれよ」

(サトシ、一目散に走り出す)

「リザードン…俺のリザードン!世界一強いリザードンになったら、また会おうな!さよなら、さよならリザードン!」
(サトシ)

【memo】

・タケシの持つガイドブックによれば、リザフィックバレーは野生のリザードンの有名な生息地で、一般人は原則立ち入り禁止。ちなみに自然公園に指定されている。

・リザフィックバレーでは、リザードンは縁起のいい存在として祀られている。特に【天然熟成】(野生の強いリザードン)は誰からも尊敬される。トレーナーの手を借りず己の力で切磋琢磨し、鍛錬をしている場所である。

・サトシだけはリザードンに乗ってついてくるようにと言い渡し、カスミとタケシはリサのしっぽにくくられた気球で移動(なぜか買い物袋も一緒)。野生のリザードンは人を乗せて飛べないが、ジークの持つリサだけは特別で人を乗せて飛ぶことができる。飛行中の連絡手段はなぜか置いてあった黒電話である。

・野生のリザードン達に歯が立たず追い出されてもなお、門をたたき勝負を挑みたがるサトシのリザードン。その姿を遠くで見ていたムサシもどこか共感したのか「そっちから誘っといて断るとはなんたることか!」と熱くなっていた(過去になにかあったらしいが、ニャースに「昔ムサシが好きになった人のことかニャ?」とツッコまれると顔を赤くして黙らせている)。

・湖に投げられてもなお、一晩中闘志を燃やしていたリザードンの様子を、ジークとリサはひそかに覗いていた。翌朝ロケット団を撃退したのを機に門が開かれ、ジークはリザードンの強くなりたい闘志とやる気を買い、リザフィックバレーへ迎え入れようとした。サトシはリザードンのほうをあえて見ずに心を鬼にして「弱いリザードンなんかいらない」と言い捨て、その目には涙を浮かべながら走り去ったのだった。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

フォローする

スポンサードリンク
スポンサードリンク