本編解析(無印ジョウト編)

ジョウト編第13話(通算131話)「ハピナスのハッピーナース!」


【基本情報】

ジョウト編第13話(通算131話)
ハピナスのハッピーナース!
本放送:2000年1月6日

【本編のあらすじ】

夜も更けたころ、ハッピータウンを訪れたサトシ達だが皆空腹でヘトヘトの状態だった。急いでポケモンセンターに向かうと、そこで勤務していたのはラッキーではなくハピナスだった。ハピナスは一生懸命サトシ達をもてなそうとするがやる気が空回りしてばかり。一方ロケット団もヘトヘトのなか食事にありつこうと夜のポケモンセンターへ侵入したが、そこでハピナスと出くわす。そしてこのハピナスが、ムサシと過去に面識があったようで……?

【主な制作スタッフ】

脚本 :武上純希
絵コンテ:井上修
演出 :井上修
作画監督:梶浦紳一郎

【曲情報】

OP 
OK!

ED 
ニャースのパーティ

【レギュラー以外の登場キャラクター】

ジョーイ(CV:白石文子)
サトシ達が来た際には仮眠をとっており、ハピナスだけで勤務させていた。

【登場したポケモン】

(手持ちポケモン)

【サトシ】
ピカチュウ(CV:大谷育江)
技:10まんボルト

ゼニガメ(CV:愛河里花子)
技:みずでっぽう
空腹でしびれを切らしたサトシが食料を取り戻す際に出した。

チコリータ(CV:かないみか)
技:はっぱカッター、つるのムチ
空腹でしびれを切らしたサトシが食料を取り戻す際に出した。

 

【カスミ】
トゲピー(CV:こおろぎさとみ)

(野生ポケモン)

なし

(その他)

 →)(CV:兵頭まこ)
技:うたう(ラッキー時)
ラッキーの進化した姿。ハッピータウンのポケモンセンターでジョーイの助手をしている。
努力家で仕事に一生懸命だが、いつもそのやる気が空回りしてトラブルを起こしてしまう癖がある。ムサシとはラッキー看護学校からの知り合いで、卒業の時にもらった卵型のペンダントの片割れを友情の証として提げている(もう半分はムサシが所持)。

昔の恩もあって、空腹だったロケット団に倉庫の食糧を全部渡してしまい、防犯カメラの証拠もあって盗みの犯人の疑いをかけられてしまう。『ハピナスを脅して食料を奪った』というていで食料を返しに現れたロケット団に対しても、それを知らずムサシに一途に好意を寄せて、傷ついてもなお近づくほど。自らの疑いが晴れてもなお、ムサシのことを想っていた。

(モブキャラ)

メタモン、マダツボミ、カラカラ、ナゾノクサ
ラッキー看護学校のシーンにて、実技に使われたポケモン。

【ロケット団の行動】

サトシ達と同じく空腹にあえいでおり、ポケモンセンターのポケモンを奪うついでに飯にありつこうとたくらむ。そこでムサシが見回り中のハピナスに出くわすが、過去に看護学校のクラスメイトだったラッキーだったことが判明。思い出話に花が咲くなか、空腹であることに気づいたハピナスはなんと、備蓄していた食料を全部渡してしまう。思わぬ収穫を得たがムサシは「ほんとにこれでよかったのかな…」とつぶやいていた。

翌朝、もらいすぎたこともあって、もらった食料を返すことにしたのだが、すでに食糧倉庫を荒らしたことでハピナスに盗みの疑いがかけられていた。そこでコジロウが「ハピナスを脅して自分たちが無理矢理奪った」ことにしようと提案。そのていでサトシ達と対峙するが、事情を知らないハピナスはムサシに懐いて近づいていく。悪の道を行く自分達にハピナスを混ぜてはならないと葛藤するムサシ。心を鬼にしてポケモンを繰り出しハピナスを倒す【演技】を見せた(さすがに攻撃は手加減させている)。それでも自分に好意を寄せて近づいてくるハピナスに、黙ってみているサトシ達にもハピナスを助けるように挑発。空腹でしびれを切らしたサトシが総攻撃を仕掛け、頃合いを見て撤収しようとしたが、チコリータの【はっぱカッター】の流れ弾が気球に当たり、気球が避けて吹っ飛ばされて退場。

(ロケット団のメカ)

マジックハンド
ニャースが使用。電気耐性はなくピカチュウの攻撃があっさり通用した。

(手持ちポケモン)

ニャース(CV:犬山犬子)
ポケモンセンターに侵入した際に大根の切れ端を見つけては嬉しがり、独り占めしようとしたがめつい面を見せる。

 

【ムサシ】
アーボック(CV:坂口候一)
技:かみつく(フリ)
ムサシの指示でハピナスに対しては手加減している。

ベロリンガ(CV:西村ちなみ)
技:たたきつける(フリ)
ムサシの指示でハピナスに対しては手加減している。

【アイキャッチのキャラ】


ハピナス

【オーキド博士のポケモン講座】

【今日のポケモン】

No.085:ドードリオ
3つの頭はドードーから進化する際どちらかの頭が2つに分裂するといわれる。食事や睡眠時にも常に協力しあっている。

何やら相談しているような仕草が見られた後、一斉にオーキドをつついた(オーキドいわく「いたずらの相談をしていた」)。

【ポケモン川柳】
どんなひも トリオでがんばる ドードリオ

【名(迷)セリフ】

「お前は努力家だったから、ラッキーからハピナスに進化できたのかもね」
(ムサシ)
「あんたたち!協力してくれるの?」
「もちろん!ムサシの友達の危機だもんな」
「奪ったもんニャらいいけどもらったってバレたら悪役の名が廃るニャ」
(ムサシ/コジロウ/ニャース)
「ハピナス…なんで、なんで来んのよ……ダメだよ、こんなあたしのとこに来ちゃ、ダメだって…!」
(ムサシ)

【memo】

・サトシ達がポケモンセンターへ来た当初はジョーイが仮眠をとっていた為カギがかかっていた。それをハピナスが開け、いろいろと世話をしたのだが、配膳中にこぼしサトシにかかる、風呂に入ったサトシの背中を洗おうとして硬いブラシを使う、ケガの治療で非常にしみるオキシドールを大量に塗りたくるなど、いささかやり過ぎてしまう。このためサトシの悲鳴も絶えなかった。

・ムサシは過去にポケモンの看護学校を志望していたが、とんだ手違いで【ラッキー看護学校】という、ラッキーのための看護学校に入学。そこでラッキーだった頃の現在のハピナスに出会った。ラッキーのころから変わらずあわてんぼうだったラッキーをムサシが世話を焼いてあげたことで友情が芽生えた。また寮のルームメイトでもあった。
しかし【うたう】の実技がこなせず(ポケモンではないので当然ではあるが)、夢をあきらめ学校を中退したムサシ。ラッキーは卒業したが、卒業の日にその様子を覗いていたムサシにナースキャップを渡そうとしたが断られ、その代わりに卒業の証としてもらった卵型のペンダントを半分に割り、それをムサシに渡したのだった。

・昨晩からまともに食事ができず空腹続きのサトシ達。特にサトシはあまりの空腹からかロケット団と対峙した際には珍しく本気の怒りを見せている。